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ラグビー コラム 2019年7月14日

今季、巻き返しを図りたい東芝、準決勝進出に王手。トップリーグカップ第4節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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7月12~13日、日本全国各地でトップリーグカップ第4節の11試合が行われた。

東京・秩父宮ラグビー場では、プールBで3連勝中の東芝ブレイブルーパス(昨季トップリーグ11位)と、この試合に勝てばプレーオフ準決勝進出の可能性がある、2勝1敗のNTTドコモレッドハリケーンズ(昨季トップチャレンジリーグ1位)が激突した。

再び、優勝を争う強豪チームへと復活を狙う東芝は、トップリーグカップで開幕からNTTコミュニケーションズ(○31-24)、ヤマハ発動機(○24-21)と強豪に僅差で連勝。

その勢いに乗り、前節は宗像サニックスを寄せ付けず、6トライを挙げて42-5で快勝した。

積極果敢に仕掛けて攻撃の起点となっているSH(スクラムハーフ)小川高廣キャプテンを筆頭に、4年目のWTBコンラッド・バンワイクと、元7人制日本代表のフィジー出身のWTBジョネ・ナイカブラの両翼が好調だ。

一方、今シーズンから再びトップリーグに昇格したNTTドコモは、開幕から宗像サニックス、九州電力に快勝。前節はトップリーグのトップ4常連のヤマハ発動機に挑み12-36で敗れたが、この試合に勝利して準決勝進出に望みをつなげたいところだ。

なお、昨年の7人制ラグビーのワールドカップで「ドリームセブン」(ベスト7)に選出されたWTBジョセファ・リリダム(NTTドコモ)は、先日、東京五輪に向けた「男子7人制日本代表トレーニングスコッド」に選出されたばかりである。

時折、小雨が降る中、今節で最も多い6127人が集った試合は、東芝FW(フォワード)陣、特に第1列のPR(プロップ)田中圭一、深村亮太、HO(フッカー)森太志の3人が気を吐いた。

前半4分、NTTドコモにPG(ペナルティゴール)で先制されだが、東芝はスクラムでペナルティを誘う。

8分、縦に長いモールを力強く押し込んで、最後尾のHO森が左中間に押さえてトライ、WTBバンワイクのゴールも決まり、7-3と逆転に成功する。だが、その後、ノックオンやタッチキックミスなどでチャンスを与えてしまう。

27分、ボールを大きく動かされて、SO(スタンドオフ)マーティ・バンクスからWTB小林正旗に渡る。小林がタックルを受けながらも左でグラウンディング。7-8と逆転を許してした。しかし、今日の東芝には戻るべきところがあった。

それはスクラムだった。ロスタイム、相手のスクラムでの反則から、再びスクラムを選択し、最後はBK(バックス)に展開し、WTBナイカブラがトップスピードでボールをもらい、そのままトライ。ゴールも決まって14-10と逆転してハーフタイムを迎えた。

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