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ラグビー コラム 2019年7月9日

クルセイダーズが3連覇。参戦4年目にして決勝進出を果たしたジャガーズ(アルゼンチン)に今後も注目。スーパーラグビー2019 総括

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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決勝 クルセイダーズ vs. ジャガーズ ハイライト

シーズンを通して混戦だったのが南アフリカカンファレンス。第9節を終えた時点で、ブルズが5勝3敗で首位に立ち、他の4チームが4勝4敗で並ぶという拮抗した展開が続いた。第12節、総合首位を走っていたクルセイダーズがシャークス(南アフリカ)に21-21で、まさかの引き分け。レベルズは今季初の3連敗。そして、第13節、ブランビーズがサンウルブズを33-0で下し、オーストラリアカンファレンス首位に躍り出る。フォラウ・ファインガはブルーズ(NZ)戦で3トライのハットトリックを達成し、ブランビーズは首位を守り、オーストラリアで1チームだけプレーオフに進出することになった。

プレーオフ進出枠の8チームは最終節まで確定しなかったが、最終的にはNZが前年と同じく5チーム中4チームが進出。南アフリカでは、最終節でシャークスがCTBルカンヨ・アムの劇的トライでストーマーズを下して、3位に滑り込み、ジャガーズ、ブルズとともにプレーオフへ進み、2年連続で決勝に進出したライオンズは南アフリカ4位に沈んだ。トライ王はクルセイダーズの新鋭WTBセヴ・リース(15トライ)、得点王はブルズのSOハンドレ・ポラード(194点)。クルセイダーズのSOリッチー・モウンガが最後に追い込んだが、182点で届かなかった。

クルセイダーズの3連覇も印象的だが、今季の主役はジャガーズだった。参戦4年目にして初めて南アフリカカンファレンス首位に立ち、初の決勝進出。主力をアルゼンチン代表で固めての継続強化が実った。決勝戦ではアウェイの環境をものともせず、課題のスクラムもクルセイダーズに対抗し、強固な組織ディフェンス、個々のタックルの的確さは勝るとも劣らなかった。プロリーグであるスーパーラグビーと、国と国が威信をかけて戦うRWCは別とはいえ、この経験はアルゼンチン代表に必ず生かされるだろう。

スーパーラグビーで活躍した選手たちが、各国代表でRWC日本大会にやってくる。ニュージーランド代表オールブラックスの10番は、ボーデン・バレットかリッチー・モウンガか。トライ王セヴ・リースはRWCメンバーに残れるか。7月20日開幕する「ザ・ラグビーチャンピオンシップ2019」でのニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの戦いからも目が離せない。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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