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ラグビー コラム 2019年6月10日

クルセイダーズが完勝、レギュラーシーズン全体の1位を決める。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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クルセイダーズのキャプテン、LOホワイトロックは「素晴らしい。明らかに先週は少しプレッシャーがかかってしまった。しかし、(クロッティが)150キャップの節目でトライとゴールを決めて、全ての嫌なムードを吹き飛ばしてくれた」とホームでの快勝に喜んだ。

そのCTBクロッティも「とてもナーバスだったけど、今日は祖父が父と一緒に私のジャージーを着て会いに来てくれた気持ちが和んだ。ちょっとしたミスもあったが、こんな結末で満足している」と笑顔を見せた。

大敗を喫したレベルズのキャプテン、FBデイン・ハイレット ペッティは「クルセイダーズが素晴らしいチームだとはわかっていたが、もっと自分たちはできるはずなのに、自分たちがやりたいようにプレーできず残念」。

「特にディフェンスがひどかったので、彼らのようなアタッキングチームに多くのチャンスを与えてしまった。それでもまた来週チャンスが残っている」と悔しさをにじませつつも、プレーオフ進出がかかる最終節に気持ちを切り替えた。

クルセイダーズは勝ち点を58まで伸ばし、次節は「BYEウィーク」(休みの週)。これで今シーズンのレギュラーシーズンが終了し、2年連続の首位でプレーオフ進出し、ホームで戦える権利を手に入れた。

レベルズは勝ち点34で全体8位となり、勝ち点で、僅差で並んでいる南アフリカ勢をかわすには勝利が不可欠となる。

レギュラーシーズン最後の次節は6月14日(金)、ホームでこちらもプレーオフ進出に一縷の望みをつなぐニュージーランドのチーフスと対戦する。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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