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ラグビー コラム 2019年6月10日

敵地ケープタウンでキバ剥いた。狼軍団サンウルブズがストーマーズと熱戦。スーパーラグビー2019

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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前半11分、ここまでプレースキック成功率93%のSOパーカーがPG(ペナルティゴール)を決め、3点を先制。

しかし5分後、ストーマーズは相手反則から敵陣ゴール前へ侵攻し、ラインアウトモールから抜け出したHOボンギ・ンボナンビが逆転トライ(ゴール)。

サンウルブズは前節ブランビーズ戦でも後半に3トライを許した「反則→ゴール前ラインアウトモール」の展開で、逆転を許してしまう。3-7

ストーマーズは前半17分にも球際の好守からボールを強奪し、最後はWTBクレイグ・バリーがトライ。 3-14

次第に劣勢になるサンウルブズだが、この日は懸命な姿勢を貫いた。

FL松橋がジャッカル、また好タックルで落球を誘えば、W杯までの日本代表資格を満たせないことが報じられたNO8ベン・ガンターは、得意のタックルで相手を翻弄。ボールキャリーでも再三突進した。

前半36分にはストーマーズがスクラムでPKを犯し、SOパーカーのPG成功で3点追加。6-14で前半を折り返した。

前半はトライがなかったサンウルブズだが、後半は2トライを奪取。ゲーム主将の試合後コメントは、充実感を帯びていた。

「チームとしてはステップアップができた日でした」

「素晴らしいタックル、素晴らしいトライもいくつか挙げることができました。そして特にディフェンス面でも非常に素晴らしいパフォーマンスでした」(SOパーカー・ゲーム主将)

後半8分に落球からのターンオーバーで自陣へ下がり、相手NO8ヤコ・クッツェーにラック正面を破られてトライを許したが(6-21)、狼軍団は後半22分だった。

相手のラインアウトモールを防いで逆襲したのち、敵陣でアタックを仕掛けると、途中出場の山田が突破。

今季初出場とは思えぬ試合勘でWTBセミシ・マシレワにオフロードパスを通し、チーム初トライを演出。ゴールも成功して13-21と迫った。

サンウルブズの逆襲を受け、前回のラインアウトモールでスコアできなかったストーマーズは後半25分、得点機の敵陣PKで、ラインアウトを選ばずに手堅くPGを選択。3点を加えて13-24とした。

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