人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
続いて、ジョセフHCが38歳のLOトンプソン ルークを呼んだ理由はこうだった。
「彼はサンウルでケガ人が出てことによって招集された。素晴らしいプレーを見せてくれて驚いた。彼の経験やレジリエンス(不屈の精神)を評価する。
遅れて代表に入ったので、まだまだ鍛えないといけないし、やらないといけないことがあるが、ワールドカップで成功したチームに一貫しているのは経験者、ベテランが入っていることです。
彼は周りの選手からも尊敬されている。代表選手として誇り高き熱い情熱を持った選手だ。今見せているパフォーマンスを継続すれば、チームにとって貴重な選手になると確信している」。
続いてトンプソンに期待する役割を聞かれて、指揮官は「あくまでも彼は一選手としてポジション競争の中にいる選手だ。2015年ワールドカップ後に彼は自分から代表に参加することを辞退した。
数年前にアイルランド戦で復帰し、そこで25本のタックルをした。彼は自信があり、他の選手の手本になるような行動をする模範的な選手。若くないが、サンウルブズで非常にいいプレーをしてくれた。そこを評価して、今回の決断にいたった。
彼に求めるのは、やはり彼らしくプレーしてほしい、みんなのお手本になるし、彼は周りをサポートすることもできる。若手の面倒見もいい。
ヘッドコーチ就任以来、LOのポジションは非常に苦戦していた。対戦相手は全員、身長が高く、体格の大きい選手ばかり。しかも(ワールドカップで)ピークを迎えて戦ってくる。そこでトンプソンのような選手が必要になる」と話した。
また、今回はLOグラント・ハッティング(神戸製鋼)、LOジェームス・ムーア(宗像サニックス)、FL(フランカー)ピーター・ラブスカフニ(クボタ)、NO8(ナンバーエイト)ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(宗像サニックス)といった外国人選手で、日本代表資格が取れるかまだ確定していない選手が選ばれている。
そのことに関して指揮官は、「資格があるかどうかよりもタイミングを見て選んだ。調査したところ、彼らが日本代表資格を取れる見込みありとのことで、現段階でメンバー入りした。
ワールドラグビーの回答はもうじき来ると思う。その回答を待つと日数が限られてきていて、大会間近になっているので、今の時点でメンバーに入れて鍛えます。『ファンデーション2』は重要な合宿になるので、しっかり参加してほしい気持ちで選びました」。
J SPORTS ラグビー公式Twitterをフォローしてラグビーの最新情報をチェック!
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!