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ラグビー コラム 2019年5月26日

サンウルブズ、夏日の秩父宮で完敗。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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スーパーラグビーもいよいよ終盤を迎えて、5月25日(土)の第15節、ヒトコミュニケーション・サンウルブズは、ホームの東京・秩父宮ラグビー場に、同じオーストラリアカンファレンスに所属するレベルズを迎えた。

サンウルブズはここまで2勝10敗、勝ち点12でオーストラリアカンファレンス5位となかなか調子が上がってこない。

先週は「BYEウィーク」(休みの週)、ここまで5連敗と黒星が続いているが、1万3636人のファンのためにも、今シーズンのホーム初勝利で連敗脱出をしたいところだった。

この試合から再び、トニー・ブラウンHC(ヘッドコーチ)にかわりスコット・ハンセンHC代行が指揮を執ることになった。

昨年まででレベルズでプレーしていたNO8(ナンバーエイト)アマナキ・レレィ・マフィが初めて先発出場し、トライゲッターのWTB(ウィング)セミシ・マシレワも出場停止が明けて先発、全試合出場中のゲラード・ファンデンヒーファーと両翼を担う。

ハーフ団はSH(スクラムハーフ)茂野海人、SO(スタンドオフ)ヘイデン・パーカーがコンビを組み、今週チームに合流したSO山沢拓也がリザーブに入った。

また第1列は両PR(プロップ)に三上正貴山下裕史が入り、LO(ロック)にはベテランのトンプソン ルーク、FL(フランカー)にはゲームキャプテンのダン・プライアーラーボニ・ウォーレンボスアヤコが先発し、追加招集の徳永祥尭が控えに入った。

6勝6敗、勝ち点28でカンファレンス2位につけるレベルズは、プレーオフ進出の可能性を高めるためにも、絶対に落とせない一戦だった。

豊田自動織機でプレー経験もあるある、キャプテンのオーストラリア代表31キャップのFB(フルバック)デイン・ハイレット ペッティを筆頭に、SHウィル・ゲニア、SOクェイド・クーパー、CTB(センター)リース・ホッジ、WTBマリカ・コロインベテ。

FW(フォワード)には、LOマット・フィリップ、アダム・コールマンとワラビーズ経験者をずらりと揃えて、ほぼベストメンバーに近い布陣で臨んだ。

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