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ラグビー コラム 2019年5月25日

開幕連敗の慶應義塾、課題克服して令和最初の早慶戦へ。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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慶應

課題を克服し前半は互角の戦いを繰り広げた

しかし、序盤に勢いよく先制したことに加え、前回の流経大戦で課題となったセットプレー、特にラインアウトを1週間で見事に修正できたことなど、強敵相手に得たものは大きい。

FB高木は「帝京大に対して前半いい試合ができたことで自信がついた」と語り、負け試合ながらも慶大にとって確かな手応えを感じる試合となった。

次戦の相手は早稲田大学。早大といえば昨秋の対抗戦で敗れた相手であり、さらに再び対戦した大学選手権、ラストワンプレーで逆転トライを許したあの悲劇的な試合も記憶に新しいだろう。

早大はその試合のスターティングメンバー15人のうち、13人が今年も在学中と、ほぼ変わらない戦力を保っている。

主将のSH(スクラムハース)齋藤直人(スポ4・桐蔭学園)とSO(スタンドオフ)岸岡智樹(教4・東海大仰星)の大学ラグビー界屈指のハーフ団から繰り出される多彩な攻撃が慶大の前に立ちはだかる。

その早大は前週の流通経済大戦では、河村謙尚(社2・常翔学園)が9番を着けていた。それでも、慶大が初戦で敗れた流通経済大を下し、層の厚さを見せつける形となった。

さらに、U20日本代表からチームに合流した4人のうちNO8(ナンバーエイト)丸尾崇真(文構3・早実)、CTB(センター)長田智希(スポ2・東海大仰星)、FB河瀬諒介(スポ2・東海大仰星)の3人が流通経済大戦で早速スタメンに名を連ね、存在感を発揮。

個の力を武器にしたスター軍団に「Unity」(結束)を掲げる慶大がどう立ち向かうかに注目だ。

今回の帝京大戦で得た自信は、今大会初の勝利、また因縁の相手へのリベンジを果たすための助けになるはずだ。黒黄軍団のこれからに期待したい。

慶應義塾大学と早稲田大学、令和初の「慶早戦」は、5月26日(日)午後0:20から、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文/写真:竹内大志(慶應スポーツ)

慶應スポーツ新聞会

慶應スポーツ新聞会

慶應義塾大学文化団体連盟所属の公認サークル。通称ケイスポ。全40ある体育会の取材から記事の執筆、年7回の新聞製作まで全て学生の手で行う塾内唯一のスポーツ新聞サークル。部員数約50名、35年の歴史を持つ。»慶應スポーツWebサイト

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