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ラグビー コラム 2019年5月24日

早稲田、春季大会初白星。次戦は長野で「令和最初の早慶戦」。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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得点に貢献したFB河瀬諒介(スポ2=大阪・東海大仰星)

一方の早大陣営。チームの要であるSH(スクラムハーフ)齋藤直人主将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)を欠いた流通経大戦だった。

だが、初めてAチームのスターティングメンバーとして出場したSH河村謙尚(社2=大阪・常翔学園)の躍動が要所で見られ、早大らしい「展開ラグビー」で相手を圧倒、早慶戦でもその活躍に期待したい。

また、U20日本代表の遠征から帰国し、チームに合流したCTB長田智希(スポ2=大阪・東海大仰星)や河瀬らのプレーからも目が離せない。

サポートの面で「海外との差」を感じ、意識し始めたと長田が語るように、自らがトライを狙うだけでなく仲間のトライを支える彼らの動きにも注目だ。

また、流通経大戦では東海大戦の課題であったスクラムにおいて、大きな改善が見られた。相手に押される場面が何度か見られた前半であったが、後半からはその修正に成功。

試合中に課題を修正できるようになったということは、早大にとって大きな収穫であろう。

しかし、ゴール前のラインアウトモールでは相手に簡単に押し込まれるなど、課題は残る。慶大の強力なFWにどこまで粘れるかが鍵となるだろう。

「1試合1試合レベルアップしていきたいと思います」と相良南海夫監督(平4政経卒=東京・早大学院)が語った通りに、流通経大戦では課題を克服し、修正力の高さを見せた。

課題を選手全員で共有し、それを1つずつクリアしながら着実な成長を見せている。伝統の一戦での早大フィフティーンのさらなる奮起に期待したい。

早稲田大学vs.慶應義塾大学、「令和」初の早慶戦は、5月26日(日)午後0:20から、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文:安岡菜月/写真:涌井統矢、馬塲貴美子(早稲田スポーツ)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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