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ラグビー コラム 2019年5月24日

全勝の明治、Bグループ完全制覇へ法政を迎え撃つ。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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リザーブ選手の奮起がカギを握る

また、先週に行われた強豪・東海大との招待試合は、前半のリードを守り切り40-24と快勝。しかし、スターティングメンバーとリザーブメンバーとの実力差が浮き彫りになった。

開始4分、敵陣ゴール前のラインアウトモールから、この日スタメン出場のHO(フッカー)松岡賢太(商4=京都成章)が先制のトライ。

接点やエリアの勝負、ボール支配率でも優位に立った明治がゲームの主導権を掌握した前半。その後も順当に得点を重ね、33点の大量リードで折り返した。

後半に入ると、東海大の武器であるモールに苦戦。接点でも劣勢に立たされる場面が増え、4連続失点を許した。

それでも終了間際には、自陣ゴール前のスクラムで、低く刺さるプレッシャーをかけ続け、相手のペナルティを誘発。宿敵相手に16点差で逃げ切った。

楽観視はできない。東海大戦は前半こそ無失点に抑えたものの、後半の崩れから消化不良に終わった。リーダーを務めているこの日途中出場の辻惇朗(政経4=常翔学園)は「規律が取れず、ペナルティも多かった」。

後半18分に初トライを献上すると、メンバー交代後の細かいミスから東海大のアタックにのまれ、20分間で24失点。

今回ゲームキャプテンを務めた右WTB(ウイング)山村知也(営4=報徳学園)も「点を取られた後の修正が甘い」と反省を口にした。今週行われる法大戦で修正することができるかが、今回のフォーカスポイントとなるだろう。

法大には、SH(スクラムハーフ)井上拓主将を中心に東福岡高時代に高校日本一を経験しているLO(ロック)ウォーカーアレックス拓也を擁し、堅実なアタックを仕掛けてくる。

6月には帝京大学、早稲田大学との招待試合も控える。昨年王者の貫禄を見せつけるべく、春シーズンは全勝で飾りたい。

明治大学と法政大学の対戦は、5月26日(日)午後0:55から、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文/写真:清水康佑(明大スポーツ)

代替画像

明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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