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ラグビー コラム 2019年5月18日

創部120周年の慶應義塾、初戦は課題の残る結果。次戦は帝京と対戦。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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新戦力も含めて、争いは激化するだろう

一方、栗原由太主将(環4・桐蔭学園)や山本凱(経2・慶應)をはじめとした選手を欠く中で、新戦力が大いに躍動したのは好材料だ。

昨年の中心選手が抜け、チームはまだまだ発展途上の段階。途中出場した今野優久(総1・桐蔭学園)、中楠一期(総1・國學院久我山)を始め、ますますチーム内の競争も激化していくだろう。

「"Unity"、"Dominate"、"Balance"といった自分達がやっていくべきことをやらないといけないですね」。FL(フランカー)川合秀和(総4・國學院久我山)副将がこう語るように、相手がどうであれチームとしてやるべきことは明確だ。

次戦の相手は帝京大学。2009年度から大学選手権9連覇を成し遂げた、平成のラグビーを語る上で欠かせないチームだ。今年1月の大学選手権準決勝で天理大学に敗れ、平成の終わりとともに王者の独壇場は閉幕した。

だが、王座復権へ立て直してくることは間違いない。SO/CTB(スタンドオフ/センター)本郷泰司主将をはじめとした、BK(バックス)陣には昨シーズンのAチーム出場メンバーが多く残っている。

4月に行われた春季大会の初戦では、前回慶大が敗れた流通経済大に50-19で勝利。さらに前週、大東文化大を60-7で圧倒するなど、早くも存在感を発揮している。

慶大の帝京大戦といえば、昨年秋の対抗戦、試合終盤に5点差まで追い上げながらもセットプレーにミスが出て惜敗。強豪相手でも接戦ではなく、「圧倒」して勝利することを目標とする今年の慶大だけに、ミスは許されない。

流通経済大戦からは1週間しか経っていないが、課題を乗り越え、初勝利をもぎとれるかに期待がかかる。

慶應義塾大学vs.帝京大学の試合は、5月19日(日)午後0:55から、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文/写真:竹内大志(慶應スポーツ)

慶應スポーツ新聞会

慶應スポーツ新聞会

慶應義塾大学文化団体連盟所属の公認サークル。通称ケイスポ。全40ある体育会の取材から記事の執筆、年7回の新聞製作まで全て学生の手で行う塾内唯一のスポーツ新聞サークル。部員数約50名、35年の歴史を持つ。»慶應スポーツWebサイト

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