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ラグビー コラム 2019年5月13日

モールDFなど健闘も、リズムに乗れず敵地で苦戦。スーパーラグビー2019「ブランビーズ×サンウルブズ」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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第13節 ブランビーズ vs. ヒトコム サンウルブズ スーパーラグビー2019 ハイライト

狼軍団は後半20分、ゴールほぼ正面でペナルティを獲得。しかしショットは狙わずに敵陣ゴール前ラインアウトへ。しかしここでもブランビーズの徹底抗戦にあい、スコアすることができなかった。

直後の後半25分、クイックスローインからのアタックでもミスが起き、ターンオーバーからパスを繋がれ、元クルセイダーズのNO8ピーター・サムが独走トライ。0-33

終了間際の後半39分、敵陣ゴール前ラインアウトでノットストレート。得点機でのミスは最後まで続き、無得点のままノーサイドとなった。

6勝目を挙げたブランビーズは、カンファレンス首位に浮上。第15節でサンウルブズと対戦するレベルズが、勝点1差で2位につける。

4月26日のハイランダーズ戦以来、今季2度目の無得点で10敗目を喫したサンウルブズ。

指揮官のトニー・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は「前半最初のファンデンヒーファーのトライが認められず、その後ターンオーバーから相手のソフトトライを取られてしまい、厳しい試合運びとなりました」

ブランビーズ得意のモールを止めたことは「評価できる内容」としつつ、得点機での個人プレーが増えて精度を欠いたと反省。「ゴールラインに近づけば近づくほど、個々のプレーや個々でのミスが目立つ結果となりました」とコメントした。

ゲーム主将を務めたFLプライアーは、ブランビーズの守備について「リロードも素早く、とくに 22メートル内でのディフェンスは素晴らしかった」と振り返った。

サンウルブズは次週のBYE(休養週)を挟んで、5月25日(土)に、東京・秩父宮で行われるレベルズ戦へ向かう。

リーグ戦は残り4試合。対戦するレベルズ、ブランビーズ、ストーマーズ、ジャガーズは、いずれもカンファレンス首位争いに絡んでいる。

サンウルブズは一戦必勝を期する相手を上回ることができるか。次こそファンの声援に応えたい。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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