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ラグビー コラム 2019年4月27日

サンウルブズ、スーパーラグビーで初の完封負け

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ランで気を吐いていたFB山中

山中は「前半はコンタクト、フィジカルといったラグビーの大事なところができていなかった。個人のスキルミスも多かった」と悔しそうに語った」。

また、古巣との対戦となったSH田中は「ハイランダーズは強かったです。自分たちの未熟さを知らされた。小さいミス、ハンドリングミスで向こうにペースを与えてしまった」と肩を落とした。

古巣相手に燃えたSH田中も、相手が一枚上手

勝利したハイランダーズのアーロン・メイジャーHCは、「今週、1週間かけてサンウルブズの話をチームでしてきた。サンウルブズはかなりやってくるだろうと、危険なチームだという認識のもと準備してきた。分析の面も1週間かけて十分に行ってきた」と満足げに試合を振り返った。

また「この1週間、日本のみなさんの温かいおもてなしを受けて、快適に1週間を過ごすことができた。観客も素晴らしく、今日の観客もスーパーラグビーのファンの一部だと思っている」と日本のファンを称えた。

共同キャプテンのFLルーク・ホワイトロックも「自分たちはボールを積極的に動かすことを掲げていた。それが今日のチームの全体の動きにつながった」。

「サンウルブズはもともとアタックが本当によく、かなり勢いをもって攻めてくるチームだと思っていた。我々のセットピースからのディフェンスがよく機能した」と勝因にディフェンスとFWのセットプレーを挙げた。

切り替えて来週の試合に臨む

4勝目を挙げたハイランダーズはニュージーランドに戻り、次節は5月4日(土)にホームで同じニュージーランドのチーフスを迎える。

一方のサンウルブズは、次節5月3日(金)、オーストラリアに渡って、同じカンファレンスのレッズと対戦する。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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