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ラグビー コラム 2019年4月27日

サンウルブズ、スーパーラグビーで初の完封負け

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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状況を打開すべくサンウルブズは後半はHO堀江、SH茂野海人らベンチメンバーを積極的に投入するものの、なかなか相手ゴールラインは遠かった。

ハイランダーズに隙を突かれ、12分、WTBリーに2トライ目、20分にCTBロブ・トンプソン、24分にはWTBシオ・トムキンソンとトライを奪われ、0-52と大きくリードされる。

絶好調WTBマシレワもトライならず

なんとかトライを取って反撃したいサンウルブズは29分、後半15分過ぎから入ったCTB田村のパスを受けたWTBセミシ・マシレワがトライを決めたかに見えたものの、TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)の結果、田村のパスがスローフォワードという判定となりトライは認められなかった。

それでも、サンウルブズは試合の最後まで諦めずにラストプレーでも、自陣でパスを受けたFB(フルバック)山中亮平が突破しチャンスを作ったが、相手の堅固なディフェンスの前にトライまで持っていくことができず、結局0-52のままノーサイド。

スーパーラグビー参入4年目にしてサンウルブズとしては、初の完封負けを喫してしまった。

スクラムの劣勢も響いた

試合後、サンウルブズのブラウンHCは、「しっかり準備しないと、こてんぱんにやられてしまうということ。メンタル面で十分な準備ができていなかった。最初の40分はすごくがっかりした」。

「ハイランダーズのフィジカル、ブレイクダウン、セットピースがすごくよかったので、ハーフタイムは『しっかり自分たちのゲームをしよう』、そして『ボールをしっかりスペースに運ぼう』と話した」と悔しそうな表情を見せた。

今季初出場、後半から登場したHO堀江

ただ後半、ベンチから入ってきた堀江と田村というベテラン2人に関しては「非常にいいプレーをしてくれた。フレッシュな選手が合流するのはいいこと」。

「次に誰が合流するかはまだわからないが、しっかりといい準備をしていい試合ができるよう、ベストの23人を来週も選びたい」と前を向いた。

ゲームキャプテンを務めたベテランLOトンプソンは、「サンウルブズはナショナルチームとはまったく違うチームなので、1週1週、集中してやらないといけない」。

「学んだのは、ニュージーランドのスーパーラグビーのチームに対しては、ベストの状態で臨まないと52点差という結果になる。スロースターターなので、やはりこのような結果になってしまった」と悔しさをにじませた。

ただ、1週間後に試合があるため「修正点はありすぎるが、ここからまたステップアップしていかなければならない」と先を見据えた。

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