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ラグビー コラム 2019年4月26日

帝京大学、『挑越』する今季。初戦の流経大戦に臨む。ラグビー関東大学春季大会

ラグビーレポート by 帝京スポーツ新聞部
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また、今季のラグビー部は競争が激しいことが予想される。昨年度の最終戦(天理大戦)では、スタメン15人のうち、10人が当時の4年生。

試合にスタメン出場したのは、本郷や木村などBK(バックス)5人のみ。FWは昨年の4年生が全てのポジションの座についていた。つまり、必然的に競争が激化していくわけである。

新1年生には、高校JAPANの主将を務めたCTB(センター)李承信(1年=大阪朝鮮)や、大阪桐蔭高校で花園の頂点に立ったSO(スタンドオフ)高本幹也(1年=大阪桐蔭)らも加入。FWにも、東福岡高校で主将を務めたHO(フッカー)福井翔(1年=東福岡)が加入する。

このような新戦力が新チームにどのような科学反応を起こすかが見ものだ。 また、チームの主務を務める金子新(4年=成蹊)は試合を1週間後に控えた中でも、「まだ誰が試合に出るか全くわからない」と試合が始まるまで競争は終わらないことが分かる。

昨年の大学選手権での流経大戦

初戦を戦う流通経済大学とは昨春は82-17と圧倒。クリスマスの大学選手権では45-0と完封勝利。留学生が多く出場することが予想されている流経大。昨冬のような留学生を相手にした時にどのような戦い方をするかに注目だ。

そして、その流経大戦での注目は1年生の高本。花園では最後にドンピシャのタックルを決め、優勝を果たした選手だ。高2まではディフェンスがあまり得意ではなく、高3での1対1の個人練習で磨いたタックルがぴたりとハマった。

また、その後の高校日本代表にも選出され、ウエールズに2点差で敗れたものの、「学べることが多かった」と回顧した。

王座奪還を目指すラグビー部。クロスゲームでも勝ち切る強さと、昨年の悔しさをもったチームが「挑越」した先に見えているものは何か。探し求める1年が幕を開ける。

帝京大学の初戦、流通経済大学戦は、4月28日(日)午後0:55から、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文/写真:太田和樹(帝京スポーツ新聞部)

代替画像

帝京スポーツ新聞部

1996年創刊。帝京大学体育局所属の公認クラブにして唯一の学生新聞。ラグビー部をはじめ、柔道部、空手部、野球部など帝京大体育局の情報を年4回の発行で熱く伝える。現在部員13名で活動。 Twitter @teikyo_sports

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