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ラグビー コラム 2019年4月7日

サンウルブズ、レベルズに力負け。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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トニー・ブラウンHC(ヘッドコーチ)が「今週もいい準備ができた。先週の勢いを継続して、いいパフォーマンスを発揮できる」とサンウルブズは自信を持って試合に臨んだ。

しかし、前半はホームのレベルズに主導権を握られる。ボールを継続されて、7分にFBホッジに先制トライを許してしまう。

サンウルブズは14分にパーカーがPG(ペナルティゴール)を決めたが、16分にはターンオーバーから再びFBホッジにトライを喫して3-14。

さらに25分にはキック処理でミスしてしまい、その隙を突かれてCTB(センター)ビル・ミークスにトライを献上。3-21と大きくリードされてしまった。

サンウルブズも反撃に転じる。31分、ゴール前スクラムから左に展開しWTBマシレワがダイブしてグラウンディング。SOパーカーのゴールは今シーズン初めて外れてしまったが、8-21と追い上げる。

しかし、前半終了間際、レベルズのSOクーパーにスクラムから一発で取られてしまい、8-28とリードされてハーフタイムを迎えた。

前半、なかなかリズムが出なかったのは、この試合54%の成功率だったマイボールラインアウトだった。

そのためサンウルブズのブラウンHCは、「強みであるキックを使おう」と後半はキッキングゲームとクイックタップを使い、なるべくラインアウトを減らす戦略に変えた。

それが功を奏して、後半2分、ボールを左に展開し、最後はNO8ツイのオフロードパスがWTBマシレワに通って今日2つ目のトライ、SOパーカーのゴールも決まって13-28と追い上げる。

フレッシュレッグズも投入したサンウルブズのアタックのプレッシャーの前に、レベルズも反則を多発し後半20分まで相手陣奥深くで戦い、ペースをつかんだ。

しかし、途中出場のLOグラント・ハッティングがもう少しのところでグラウンディングできなかったなど、ゴールラインが遠かった。

後半20分以降は、やや攻め疲れが見えたサンウルブズが反則やミスを犯してしまい、相手にチャンスを与える。

21分にはFBホッジにハットトリックとなる3本目のトライを許し、28分にはラインアウトからSHゲニアに中央突破を許して、終わってみればサンウルブズは15-42と大差で敗れた。

レベルズは3トライ差以上のボーナスポイントを含めて勝ち点5を獲得し、総勝ち点23としてカンファレンス首位を守った。一方のサンウルブズは勝ち点を挙げられず、総勝ち点は10のまま。

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