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ラグビー コラム 2019年4月1日

サンウルブズ、オーストラリアの地で初勝利!スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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だが、アタッキングチームであるサンウルブズもすぐに反撃する。20分、スクラムを起点に集中力を途切れさせず攻撃を継続し、最後はLOグラント・ハッティングが左中間に左手を伸ばしてトライ。ゴールも決まって10-12と追い上げる。

さらにサンウルブズは30分に、相手のキックをキャッチしカウンターを仕掛け、敵陣22mラインから左に展開。

FLツイ ヘンドリックがオフロードパスをFLダン・プライアーにつなぎ、フォローしたWTBセミシ・マシレワが、左中間にトライを挙げて12-17と逆転に成功する。

35分にワラターズにPGを決められたが、前半はサンウルブズが17-15とリードして前半を折り返した。

勝負の後半、先に点を挙げたのはホームのワラターズだった。後半3分、連続攻撃から、最後はキャプテンFLフーパーが押さえて、ゴールも決まり17-22と逆転されてしまう。

しかし、10分、サンウルブズはハーフウェイライン、右ラインアウトからCTB立川、SOパーカーとつないで、WTBマシレワとつなぎ、マシレワがそのまま走りきって、右隅にダイブしながらトライ。

SOパーカーが難しい角度のゴールもしっかりスライス回転で決めて、24-22と再び逆転に成功する。

さらに13分、サンウルブズはCTB立川がディフェンスで相手にプレッシャーを与えると、そのこぼれ球をWTBマシレワがそのまま拾い上げて、ハットトリックとなる3トライ目を中央に決め31-22とリードを広げた。

ワラターズも25分、サンウルブズ陣に攻め込み、最後はペナルティからCTBビールが、クイックリスタートからそのまま持ち込み、ゴールも決めて31-29と2点差に迫った。

しかし、サンウルブズは最後までペナルティせず、ディフェンスでプレッシャーをかけ続けて、そのまま逃げ切って31-29でノーサイドを迎えた。

サンウルブズはスーパーラグビー参入4年目にしてオーストラリアの地で初めて勝利。勝ち点4を積み上げ、総勝ち点は10とした。ワラターズは7点差以内の敗戦で勝ち点1を得て、総勝ち点を15にした。

サンウルブズの今日の勝利は、まずペナルティの数が6と前節の12から半減したこと、そしてディフェンスで粘れたことが大きかった。

そしてスクラム、ラインアウトのセットプレーが安定し、モールのディフェンスでも奮闘。もちろん、5本のプレースキックを決めたSOパーカー、ハットトリックを達成したWTBマシレワの存在も頼もしかった。

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