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ラグビー コラム 2019年3月25日

サンウルブズ、リーグ除外発表後の一戦。スーパーラグビー2019「サンウルブズ×ライオンズ」レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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攻勢を強めると、前半7分、ボールを左右へ振りながら連続攻撃を続け、WTBマシレワから渡ればトライのラストパス。

しかしこのパスを相手14番シルヴィアン・マフザが手に当て、これが故意のノックオンによるトライセーブと判定されてシンビン(10分間の一時退出)に。サンウルブズにはペナルティトライが与えられ、7点を先取した。

サンウルブズは相手の強みであるスクラムに対しても奮闘した。

タイトファイブ(FW前5人)のうち3人(PR三上、PR具、LOハッティング)の合流組が今季初出場で、さらにはスタイルの違いもあった。

「代表とサンウルブズのスクラムは少し違いがあり、まだ慣れていないところもありました」(PR具)

万全ではない状況で、序盤3本のスクラムは劣勢気味となった。

しかし前半9分、自陣ゴール前で迎えたピンチのスクラムでは、低い姿勢でしっかり対抗した。

「スクラムに関しては、前半の最初に苦しみましたが、レフリーや一列目の選手とコミュニケーションを取ることで、前半の途中からいいスクラムが組めるようになっていきました」(HO坂手)

しかし誤算はディシプリン(規律)だった。

今季は反則数に苦しんでおり、第5節終了時で1試合の平均ペナルティ数は「13」と多い。イエローカードも4枚でリーグワーストタイだ。

2人の一時退場者を出して惜敗した第4節ブルーズ戦(20●28)など、反則数が少なければ、と悔やんだ試合は多い。

サンウルブズはスクラムでは比較的粘ったが、「ブレイクダウンまわり、オフサイド、規律の部分が疲れてくると守れなかった」(FB山中)。

ライオンズは前半13分、36分と連続トライを奪った。

どちらもサンウルブズが反則を犯し、精度の高いラインアウトから強力ラインアウトモールでHOマルコム・マークスがトライ、という展開だった。

そのままライオンズが7-12とリードして折り返す。

後半もサンウルブズは幸先の良いスタートだった。

この日もキック全成功だったサンウルブズのSOヘイデン・パーカーが、PG(ペナルティーゴール)で3点追加。10-12

しかしここから約20分間で失3連続トライ。

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