人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
上位5チームが「センバツ」こと全国高校選抜大会(3月29日開幕・熊谷)の出場権を得る第70回近畿高校ラグビー大会は、3月21日(木)、神戸ユニバー記念競技場で、決勝と第5代表決定戦の2試合が行われた。
6府県から16校が参加した伝統の近畿大会で、まず選抜出場権を得られる4強に進出したのは、東海大大阪仰星、関西学院(兵庫)、天理(奈良)、京都成章。
残る1枠は、準々決勝敗退の4チームによる「第5代表準決勝・決勝」を勝ち抜いたチームに与えられる。
この5枚目の選抜切符に手をかけたのは、準決勝で京都工学院を2点差(14-12)で退けた御所実業(奈良)。
対するは、準決勝で今年1月の花園王者・大阪桐蔭に28-19で競り勝った常翔学園(大阪)だった。
第5代表決定戦「御所実業×常翔学園」
12時15分にキックオフされた強豪同士の激突は、ロースコアの熱戦となった。
勝てば選抜行きが決まる決定戦で、序盤はお互いにミスも目立った。
しかしブレイクダウンでの集散に勝る御所実が、次第にペースを掴み、SO高居海靖らが絶妙なキックでエリアを獲得。組織的なキックチェイスも奏功した。
常翔学園陣でのプレータイムを増やした御所実は、前半11分、CTB谷中廉がゴールに迫り、最後はキャリーにインパクトのあるPR津村大志が先制トライ。
FB石岡玲英のコンバージョンも決まり、御所実が7点を先制した。
FWの体格で勝る常翔学園だが、ブレイクダウンでプレッシャーを受けて自陣に後退。
LO木戸大士郎、NO8知念優来らの1年生FWも攻守に奮闘したが、前半は我慢の時間が多かった。
御所実が7-0とリードして迎えた後半。
相手防御のプレッシャーもあり、常翔学園はハンドリングエラーなどで攻撃機会を失う場面が目立った。
しかし後半15分頃にはSH高岸尚正がパスダミーからビッグゲイン。敵陣ゴール前に侵入したが、その後のラックでサポートが遅れて相手ボールに。
終盤は体格で勝る常翔学園が、敵陣でラックサイドの近場勝負。じりじりと前進するが、黒い壁を崩しきれなかった。
最後はゴール目前でノックオンとなり、ノーサイドの笛。
近畿ブロックの第5代表としてセンバツに乗り込むのは、奈良県の御所実に決まった。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第11節-3 東京サンゴリアス vs. 横浜キヤノンイーグルス
3月23日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第11節-1 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. 埼玉ワイルドナイツ
3月22日 午後6:50〜
-
【限定】第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会 1回戦 西第1多目的広場
3月23日 午前9:25〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第11節-2 静岡ブルーレヴズ vs. トヨタヴェルブリッツ
3月23日 午後1:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D2 第9節-1 釜石シーウェイブス vs. レッドハリケーンズ大阪 / D1 第11節-4 東芝ブレイブルーパス東京 vs. ブラックラムズ東京
3月24日 午前11:50〜
D2 第9節-1 釜石シーウェイブス vs. レッドハリケーンズ大阪 / D1 第11節-4 東芝ブレイブルーパス東京 vs. ブラックラムズ東京
-
【限定】第25回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会 準々決勝
3月26日 午前10:25〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第11節-5 三重ホンダヒート vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
3月24日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第11節-6 コベルコ神戸スティーラーズ vs. 花園近鉄ライナーズ
3月24日 午後2:20〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!