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ラグビー コラム 2019年3月22日

リーグ除外報道に揺れるサンウルブズが、強敵ライオンズと激突。スーパーラグビー2019

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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しかし当時と比べ戦力は落ちている。ルアン・アッカルマンを皮切りに、ヤコ・クリエル、フランコ・モスタートらの主軸が英プレミアシップへ流出したためだ。

しかし先週は無敗だったレベルズにロスタイムPGで勝利するなど、ここまで3勝2敗でカンファレンス2位。士気は高まっているだろう。

選手層は薄くなったとはいえ、サンウルブズ戦のメンバーは強力だ。

ケガのワーレン・ホワイトリー主将に代わりゲーム主将を務めるのは、世界最強フッカーの呼び声高い南アフリカ代表のマルコム・マークス。

LOマーヴィン・オリーはラインアウトの主力ジャンパー。マルナス・スクーマンは馬車馬のごとく働く愚直なフランカーだ。

南アフリカ代表でもあるSOエルトン・ヤンチースは、今季SR通算1000得点を達成した不動の司令塔。27歳のWTBコートナル・スコーサンは決定力がある。

試合の見どころはスクラム戦だ。

今季ライオンズの最大の強みはスクラム。

先週のレベルズ戦においては、後半ロスタイムに敵陣相手ボールスクラムでコラプシングを奪い、サヨナラ勝ち越しPGというドラマをたぐり寄せた。HOマークスを核とするスクラムにしっかり対抗したい。

サンウルブズにおける見どころを挙げるなら、やはりRWCTSからの合流組のプレーだろう。

SRのゲームレベルで自身のパフォーマンスを披露できているか、チームにフィットしているかなど興味は尽きない。

見逃せない「サンウルブズ×ライオンズ」は、3月23日 (土) 午後7:40からJ SPORTS 1で生中継、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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