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ラグビー コラム 2019年2月14日

チーフスvs.ハイランダーズ、ニュージーランド勢が開幕戦で激突、スーパーラグビーのみどころ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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一方のハイランダーズは、昨年ニュージーランドカンファレンス4位、全体6位でプレーオフに進出し、1回戦でオーストラリアのワラターズに30-23で敗れてシーズンを終えた。

2月8日に行われたクルセイダーズとのプレシーズンマッチでは、接戦を繰り広げ、試合終了間際にクルセイダーズにトライを許し、38-43と敗れたが、新しいシーズンに手応えを感じる仕上がりとなっているようだ。

開幕戦の先発メンバーは、FW陣はプレシーズンマッチと同じ顔ぶれとなった。PRの1番には22歳のエイデン・ジョンストンが、スーパーラグビーデビューとなり、HOリアム・コルトマン、PR3番タイラー・ロマックスというオールブラックス経験者とフロントローを組む。

LOには2mのジョシュ・ディクソンと、2m04cmのパリ・パリ・パーキンソンの経験は浅いが長身の2人が先発。

昨年レギュラーでLOをつとめていたジャクソン・ヘモポがブラインドサイドFLとして先発し、去年の日本代表戦でもオールブラックスのキャプテンを務め、今年はハイランダーズの共同キャプテンとなったルーク・ホワイトロックがNO8(ナンバーエイト)に入った。

BKを見てみると、ハーフ団はオールブラックスの正SH(スクラムハーフ)アーロン・スミスをベンチに温存し、プレシーズンマッチで良いパフォーマンスをしたケイン・ハミントンが入った。

そして、SOはジョシュ・イオアネ、CYBにはオールブラックスの名CTBタナ・ウマンガ(現ブルーズコーチ)の甥であるトーマス・ウマンガ ジェンセンといったフレッシュな顔ぶれを加えた。

WTBはテヴィタ・リー、マット・ファッズ、そして今年の共同キャプテンに指名された、オールブラックス不動のFBベン・スミスと経験豊富な選手を揃えた。

リザーブにも前述の通りSHスミス以外にも、LOディロン・ハント、HOアッシュ・ディクソンらベテランが控え、試合の途中からインパクトプレーヤーとして出場することが期待される。

アーロン・メイジャーHCは「新しいシーズンが始まるのを心待ちにしていたので興奮している。プレシーズンでのハードワークが、チーフスとの80分間の戦いでのパフォーマンスに全て現れることを期待している」と自信をのぞかせた。

強みのセットプレーを中心に、FWのハードワークとBKの決定力の光るホームのチーフスか。日本代表のジェイミー・ジョセフHC時代から、FWの献身的な働きと固いディフェンス、そしてカンターアタックが武器のハイランダーズか。

開幕戦だが、ニュージーランドカンファレンスのライバル同士の戦いだけに、激しい戦いが期待できる。開幕白星スタートとなるチームはどちらになるのか。

チーフスの地元、FMGスタジアム ワイカトで行われる開幕戦は、2月15日(金)午後3:25から、J SPORTS 1で生中継、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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