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ラグビー コラム 2019年2月1日

日仏ラグビーチャリティマッチ2019の見どころ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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日仏チャリティマッチ2019

トップリーグの精鋭がフランスのトッププロ選手たちに挑む。「バローグループ presents 日仏ラグビーチャリティマッチ2019 ~FOR ALL 復興~」が、2月2日、岐阜県の岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて行われる。

来日するASMクレルモン・オーヴェルニュは、フランスのトップリーグであるTOP14の強豪で、世界各国の代表選手が名を連ねるスター軍団。2016-2017シーズンは優勝し、今季はここまで10勝3敗2分けで2位につける。今回は、シックスネーションズに参加するフランス代表や、コンディション不良の選手が来日していないが、それでもキャプテンを務めるLOポール・ジェドゥラジアックがフランス代表10キャップ、FLアレクサンドゥル・ラパンドリ(フランス代表11キャップ)、CTBジョージ・モアラ(ニュージーランド代表4キャップ)、FBニック・アベンダノン(イングランド代表3キャップ)ら実績ある選手が並ぶ。

SOを務めるのは、日本のリコーブラックラムズでもプレーしたサモア代表のティム・ナナイ・ウィリアムズ。196cm、105kgのNO8ペゼリ・ヤト(フィジー代表13キャップ)の突進力は要注意だ。大きなFWで激しく前に出て、個人スキルの高い選手たちがアグレッシブにボールを動かしてくるだろう。

対するトップリーグ選抜も、日本代表経験者を多数含む豪華なメンバーだ。まもなく開幕するスーパーラグビーに参加するサンウルブズに参加中のメンバー、2月3日から始まるRWCTS(ラグビーワールドカップトレーニングスコッド)キャンプに参加する選手は含まれていない。しかし、ラグビーワールドカップ(RWC)の日本代表入りを目指すNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)のメンバーが15名(先発11名)いる。そのほかのメンバーも、ここで活躍してアピールできれば、NDSに入ってくる可能性も出てくるだろう。トップリーグのオールスターとはいえ、個人技を楽しむだけではなく、RWCへのセレクションという意味でも興味深い試合なのだ。

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