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ラグビー コラム 2019年1月13日

天理は初優勝に届かず、明治が22年ぶり大学王者。ラグビー大学選手権

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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スクラムは天理が優勢

帝京を倒し、7年ぶりの決勝に進出した天理大の小松節夫監督は「いい準備をして臨んだが、ファイナルに勝つ何かが足らなかったのかなと思います」。

「去年、明治さんは悔しい思いをして、ここに勝ち上がって、我々は7年ぶりに来て、そこに差があったのかな。残念ですが、いい経験したと思うので、この悔しさを次の世代の学年が受け継いで、また日本一を目指して頑張っていきたい」と先を見据えた。

負けたものの、2トライを挙げて気を吐いたキャプテンHO島根は「最高の準備をして、挑戦する気持ちで戦ったが、最初のところで受けてしまったのが敗因の一つ」。

天理 小松監督(右)とHO島根キャプテン

また、「明治の強いディフェンスに対して攻めきれなかった。決勝の舞台に立てたのはいい経験をさせてもらったので、下級生も多く残るので日本一を目指して頑張ってくれると思います」と前を向いた。

昨年度はヘッドコーチ、監督に就任して1年目で優勝した明治の田中澄憲監督は「22年ぶりというのは実感なくて、初優勝という気持ちです」。

「天理大は強くてタフで、スクラムも劣勢で、厳しい試合でしたが、明治の選手がそれ以上にタフになって、よく我慢して勝ってくれた」。

明治の田中監督(右)、SH福田キャプテン

「大学選手権に入って厳しいレッスンを受けて、ここまで成長して天理に勝つことができました」としみじみと勝利の余韻に浸っていた。

1年間、チームを引っ張り続けたキャプテンSH福田は「去年は決勝まで行けたが、1点差で帝京に敗れてしまった。その悔しさが1年間、残ったままプレーしました」。

「対抗戦では慶應、早稲田にいい課題を教えていただき、そこでの負けがあったからチームがレベルアップできた。大学選手権に入ってからも成長できた。1年間積み上げてきたことをぶつけて、日本一になれて嬉しく思います」と破顔した。

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