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ラグビー コラム 2019年1月9日

花園を沸かせた1・2年生選手たち。全国高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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中心選手として活躍した大阪桐蔭FL奥井

次は2年生を見てみよう。昨年度の大会で、1年生ながらインパクトを残した3選手が2年生になって、成長した姿を見せ、再び花園で躍動した。

その筆頭は大阪桐蔭のFL/NO8の奥井章仁(2年)だ。身長178cm、体重107kgの巨漢を活かして、「自分がキャプテンだと思ってプレーし、声かけも積極的にしている」と2年生ながらチームを引っ張り、初優勝に大きく貢献。

奥井は「キャプテン中心にしんどいことやってきて自分自身も嬉しいし チーム全体でも100点のプレーができた」と胸を張った。

大阪桐蔭では突破力でトライを重ねていたPR江良颯、SH(スクラムハーフ)萩原周、司令塔SO(スタンドオフ)嘉納一千、WTB野村将大らも2年生で、来年度の活躍にも大いに期待がかかる。

桐蔭学園のFB(フルバック)伊藤大祐(2年)も、今年度も大会を沸かせたひとりだった。決勝戦でも素晴らしい個人技でチャンスメイクした。

昨年度はCTB(センター)だったが、FBへとコンバート。カウンターから何度もゲインを繰り返している。前回大会は緊張したが、その経験もあり「落ち着いてプレーできた。来年こそ優勝したい」と先を見据えた。

桐蔭学園には他にも、PR床田淳貴、準決勝でチームを決勝に導く出色の出来を見せたFL渡邉誠人、力強いランで決定力のあるWTB西川賢哉の3人も2年生ながら躍動感あるプレーを見せた。

東福岡WTB志氣

準決勝で敗退した東福岡(福岡)、50m 5.8秒の快足WTB志氣陸王(2年)も、そのスピードを活かし、今年度も大活躍。通算8トライの大活躍と爆発した。

また、東福岡の左WTB高本とむ(2年)は、選抜大会時は控え出場も多かったが、ウェイトトレーニングを重ねて強さも身につけた。

藤田雄一郎監督に「トライが取れる」とアタックで評価され、今大会は2年生ながら先発を続けて、志氣を上回る9トライを挙げてブレイクした。

他にも東福岡にはPR川崎太雅、LO森山雄太、FL井上風雅、NO8西濱悠太、SO/CTB廣瀬雄也が2年生で先発しており、今年度の悔しい経験を糧に、来年度はより強いチームとなって花園に戻ってくるはずだ。

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