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ラグビー コラム 2019年1月8日

全力で駆けた「もうひとつの花園」。2018年度 U18合同チーム東西対抗戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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しかし西軍はここから3連続トライを奪った。

追撃のきっかけは、ブレイクダウンで絡んだ西軍17番難波(岡山・創志学園)の働き。

ペナルティから敵陣に侵入した西軍は、混戦からWTB石川(沖縄・美里)が内へ切れ込み豪快なトライ。

25番大谷(兵庫・西宮甲山)のコンバージョン成功で、ついに12-12の同点に追いついた。

ここから西軍の攻撃がテンポアップ。

17番難波、FB犬飼(ともに岡山・創志学園)がコンビプレーで突破を見せれば、22番蕨迫(大分・由布)も鋭く防御網を切り裂く。

東軍は前半の反則が「2」だったが、後半は「6」になりエリア後退が増えた。

後半15分にはゴール前のクイックスタートから、FL川上(熊本・東稜)が突進して連続トライ(ゴール成功)。19-12と勝ち越した。

さらに西軍はWTB石川(沖縄・美里)の猛タックルから敵陣で攻守交代。

敵陣に居座り、最後は後半22分、17番難波(岡山・創志学園)が突進してインゴールへ飛び込んだ。

25番大谷(兵庫・西宮甲山)は3連続ゴール成功で、スコアは26-12に。

追いかける東軍。

後半25分過ぎには東軍スクラムハーフの21番村上(長野・長野西)がジャッカル成功。

終盤になり攻防はより激しくなり、西軍24番辻谷(広島・福山誠之館)、東軍25番金(愛知・愛知朝鮮)らが好タックルで会場を沸かせる。

しかし最後は西軍がタッチへ蹴り出し、26-12のまま勝利。通算対戦成績を7勝4敗とした。

U18合同チーム東西対抗戦

しかし両軍選手は勝敗よりもずっと大きな財産を手にしたはずだ。

東軍の先発LOとして躍動した松宮(青森・弘前学院聖愛)の言葉は、充実感に満ち溢れていた。

「1、2年生のときは、夢のまた夢の舞台でした。人生の中でも最も大きな試合だと思います」

この日メンバー入りした計50人全員が、花園のピッチを踏みしめた。

2018年度の東西両軍メンバーはこの日の勇姿を勲章にして、それぞれの舞台へ歩み出す。

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