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ラグビー コラム 2019年1月6日

勝ち残ったのはAシード2校、2つの「桐蔭」が決勝で激突。全国高校ラグビー大会準決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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1月7日の決勝は大阪桐蔭と桐蔭学園というAシード同士の「桐蔭」対決となった。大阪桐蔭が勝てば悲願の初優勝、2011年度に同時優勝している桐蔭学園が勝てば初の単独優勝となる。

大阪桐蔭CTB高本の突破

両者は昨年度の花園で対戦し、そのときは大阪桐蔭が12-7勝利した。しかし、今年度の選抜大会では桐蔭学園が46-26で大阪桐蔭を下している。

大阪桐蔭としては2年生のPR江良、FL奥井を中心としたFWを前面に出して戦いたいところ。

そのためには左足のキックに長けた高本、主将の松山という3年生のCTB陣が攻守に渡り、ゲームを作りたいところだ。

桐蔭学園の主将SH小西

桐蔭学園としてはSH小西、SO津田の3年生ハーフ団がしっかりとゲームをコントロールしつつボールを継続し、突破力のあるPR鈴木、HO紀伊、今大会好調のWTB佐々木でトライを取り切りたい。

大阪桐蔭の綾部正史監督は「今年はFWとBKのバランスのいいチーム。自分たちの形をしっかり出してやるだけ」とコメント。

一方、桐蔭学園の藤原秀之監督は「ボールをしっかりと動かせるか。(相手のフィジカルに対し)最後まで走れる体力が残っているか」と勝敗のキーとなるポイントを挙げた。

「桐蔭」同士となった決勝戦は1月7日、14時にキックオフされる。大阪桐蔭が悲願の初優勝なるか。それとも選抜大会王者の桐蔭学園が2冠と初の花園単独優勝なるか。

ワールドカップイヤーの2019年、そして平成最後の花園にふさわしい、熱戦となることに期待したい。

◆1月7日(月)決勝 14:00 ☆大阪桐蔭 vs. ☆桐蔭学園

なお、決勝戦の前、12:15から「もう一つの花園」と言われる、11回目のU-18合同チーム東西対抗戦も行われる。

単独でチームを組めなかった学校の選手が対象で、毎年、夏に行われる「コベルコカップ」こと、全国高校合同チーム大会に参加した中から選出された選手が、東西のチームに分かれて対戦する。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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