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ラグビー コラム 2019年1月3日

天理が王者・帝京を撃破、初優勝そして関西勢34季ぶり優勝に王手。ラグビー大学選手権

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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第55回目のラグビー全国大学選手権は1月2日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝2試合が行われた。2試合目は9連覇中の帝京大学(関東対抗戦1位)が、天理大学(関西Aリーグ1位)のチャレンジを受けた。

天理、帝京から初勝利

対抗戦で8連覇し、前人未到の大学選手権10連覇を目指す王者・帝京は、大学選手権の初戦となった準々決勝も、前半はしっかりと接点で身体を当てて、後半は一気に5トライを挙げて45-0で流通経済大学を危なげなく退けた。

今年のチームは4年生のFWが中心だ。キャプテンLO(ロック)秋山大地(4年)、副キャプテンのNO8(ナンバーエイト)ブロディ・マクカランを筆頭に、PR(プロップ)岡本慎太郎、淺岡俊亮、HO(フッカー)呉季依典、LO今村陽良、FL(フランカー)菅原貴人らが接点で身体を張る。

BK(バックス)にはSH(スクラムハーフ)小畑健太郎(4年)、SO(スタンドオフ)北村将大(2年)、FB(フルバック)竹山晃暉(4年)がゲームコントロールし、WTB(ウィング)木村朋也、奥村翔(ともに2年)ら決定力がある選手が並ぶ。

一方、関西王者の天理は、準々決勝で難敵・大東文化大学と対戦。モールを軸に、LOアシペリ・モアラ(1年)、NO8ファウルア・マキシ(4年)がトライを挙げて局面ではスクラム、接点で相手を上回り勝利した。

FW(フォワード)は主将HO(フッカー)島根一磨を筆頭に、PR(プロップ)加藤滉紫(ともに4年)、PR小鍛治悠太(大産大付属)がスクラムを支える。LOは由良祥一(4年)、FL岡山仙治(3年)、佐藤慶(4年)らの運動量豊富な3人が並ぶ。

天理の司令塔SO松永

昨年からハーフ団を組んできた2年生のSH藤原忍、そして準々決勝で負傷して心配されたが先発したSO松永拓朗がチームの中心。

中盤では縦に強いCTBシオサイア・フィフィタ(2年)、CTB池永玄太郎(4年)の2人が存在感を見せ、バックスリーにもWTB中野豪(常翔学園)、久保直人(天理、ともに4年)、野田涼太(天理、2年)らスピードのあるランナーが揃った。

好ゲームが期待された両者の対戦は、前半早々から天理がゲームを支配する。

帝京は前半6分に司令塔SO北村がタックルを受けて脳しんとうの疑いあるために交替。SOにはWTB奥村翔(2年)が、急遽入ったこともあり、アタックにリズムが出ない。

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