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ラグビー コラム 2019年1月3日

明治、対抗戦のリベンジで早稲田を破り決勝進出。ラグビー大学選手権

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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前半1分、FB河瀬のトライ

前半1分、いきなり試合が動く。明治大FB山沢の蹴ったボールを早稲田大FB河瀬が見事にチャージ、そのままインゴールでボールを押さえ、早稲田が0-7と先制する。

だが、「リベンジ」をテーマにディフェンスからゲームを組み立てた明治も、徐々にペースをつかんでいく。

互いにPGを入れ、7-3と早稲田リードで迎えた23分、明治はフェアキャッチ後のリスタートから外に展開し、WTB高橋が80mほどのビッグゲイン。

最後は左から右に展開して、WTB山崎がトライを挙げて、ゴールも決まり明治が10-10の同点に追いつく。

前半終了間際にも得点の奪い合いが続く。早稲田は36分にSH齋藤がPGを決めて、3点をリードする。

だが、明治大もすぐに反撃し、37分、キャプテンSH福田の裏へのハイパントキックに、WTB高橋やFWが素早く反応し、ボールを乗り越えてターンオーバー。

そのボールを右に展開し、縦に走り込んだCTB射場大輔(3年)が中央に飛び込んで17-13と逆転し、ハーフタイムを迎える。

後半の最初も一進一退の攻防を見せる。10分過ぎたあたりから早稲田が自陣から35次の猛攻を見せるが、明治が意地のディエンスを見せて得点を許さず反撃。

18分、明治はゴール前で相手がペナルティした後、PGを選択することもできたが、スクラムを選択。その攻撃から明治は15次攻撃を重ねて、20分、最後はHO武井(3年)が押さえて、24-13とリードして主導権を握った。

23分、早稲田もすぐにCTB桑山淳生(3年)が1本返して、24-20と再び4点差に迫る。

トライを挙げる明治NO8坂

だが、明治は持ち前のボールキープ力でアタックを継続し、34次連続攻撃を見せて、最後はNO8坂和樹(3年)がポールの脇に押さえて、31-20と差を広げる。

残り5分、逆転を狙った早稲田は38分にWTB佐々木が意地のトライを挙げて、SH齋藤もゴールを決めて、再び31-27と4点差に追い上げた。

早稲田は準々決勝の慶應義塾戦同様にラストプレーでの逆転に向けて15次の攻撃を重ねたが、最後は明治の激しいディフェンスの前に万事休す。

明治が対抗戦のリベンジを達成し、31-27で勝利し、2年連続となる決勝進出を決めた。

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