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ラグビー コラム 2018年12月30日

早稲田、5季ぶりの『年越し』。そして再びの早明戦。ラグビー大学選手権

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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スクラムは早明戦でもカギになるだろう

久々の『年越し』だ。全国大学選手権、早稲田大学は準々決勝で慶應義塾大学に執念の逆転勝利。5季ぶりの『年越し』を決めた。

一方の明治大学も、準々決勝で関東大学リーグ戦優勝校・東海大学との熱戦を制し、準決勝進出。大学選手権では8季ぶりに、早大と明大の顔合わせが実現する。1月2日、再びの早明戦。両校の『意地』が激突する。

2年連続で準決勝進出を果たした明大。関東大学対抗戦で、帝京大学をスクラムで圧倒した強力FW(フォワード)陣は、大学選手権でも力を発揮している。

準々決勝で対戦した東海大は、モールアタックなど、FWのパワーを武器とするチームだった。しかし、明大は、得意のスクラムで優位に。

ゴール前のアタックなど要所でFW戦を制し、ブレイクダウンでボールを奪う場面も目立った。粘り強い攻めでフェーズを重ねた結果、最終盤の勝ち越しPG(ペナルティゴール)につなげた。

さらにBKでは、負傷により離脱していたFB山沢京平(2年)が復帰。対抗戦の早明戦では、負傷によりメンバーに名前を連ねていなかった山沢だが、山沢のキックはエリアマネジメントを優位にできる。

準々決勝で戦列復帰した明大の山沢

さらに、WTB山崎洋之(3年)ら、決定力のあるBK陣も名を連ねている。

決勝進出へ、早大がこの一戦を制するためのポイントとは―――。やはり、スクラムだろう。

対抗戦の早明戦では、後半、明大のゴール前スクラムでコラプシングを誘発したことが、試合の流れを早大に引き寄せた。2度目の対戦でも、スクラムでいかに粘れるかが早大の勝利へのカギとなりそうだ。

さらに、早大が今季テーマとしているディフェンスをどれだけ発揮できるかにも注目したい。

大学選手権の慶大戦では、ディフェンスで後手に回る時間帯も続いたが、前半にはインゴール目前で32フェーズに及んだ慶大のアタックを気迫の守りで退け、失点を防ぐ場面もあった。

ディフェンスにおいて、早い起き上がりと迷いのない、前に出るタックルをチーム全体で徹底できれば、試合の流れは早大に傾くはずだ。

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