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ラグビー コラム 2018年12月26日

初出場の桐生第一、元日本代表の青年監督が狙う「ディープインパクト」。全国高校ラグビー大会のみどころ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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―― それが決勝で、初めて明和県央を破って、花園初出場につながったというわけですね?

昨年は決勝という舞台に慣れているチームと、そこで力を発揮するやり方を知らないチームという違いがあった。練習試合をたくさん組んで、でき上がったと思っていたが大敗してしまった。

だから、今年は花園予選決勝に向けて毎週、毎週ミーティングをしました。そして、準決勝の太田高戦では接戦だったのですが「自分たちのやることを徹底して楽しもう」という曖昧なこと言ってしまった。

その反省として決勝では、行動指針じゃないですけど、何をやるべきかを明確にした。そこで決勝では『タックル祭り』をテーマにしました。その方が緊張しないという気もしたし、楽しさとプレーを掛け合わせました。

主将のFL新井穂

―― 今年の明和県央も選手は大きくて強かったと聞いています。

めちゃくちゃでかいし、速いし、強い。昨年度の花園に出場していた選手が結構いるし、関東スーパーリーグでももまれていた。だから、今の3年生は1年生のときからボコボコにやられていました。

新人戦も7-38で負けていましたし、近隣のラグビー関係者たちは「今年も明和県央がダントツに強い」と言っていました。正直、昨年の方がまだいけると思っていて、今年は勝てると思っていなかったくらいでした。

ただ、しっかりと分析はしたし、こういったプレーをしたら相手は苦しむだろうなと思っていました。あとは選手のモチベーションをどう決勝に持っていくかを考えていました。

結局、プレーするのは選手なので、彼らが3年間で培った主体性が結果として出ましたし、キャプテンFL新井穂(3年)のリーダーシップもすごかったです。

司令塔のSO齋藤誉哉

―― 34-24で勝利しましたが、ディフェンスからのカウンターの鋭さはパナソニックのラグビーのようでしたね。

僕が桐生第一に入ってきた時から、ラグビーに関してはディフェンスということをずっと言い続けてきたので、スタイルとしてはそういう感じかもしれません。

また、ゲームの組み立ては昨年までは僕がやってしまっていたのですが、今年はキャプテンFL新井やゲームマネジメントリーダーのSO(スタンドオフ)齊藤誉哉(3年)と一緒にやって戦略と戦術を作り上げています。

―― 選手時代、いろんな監督の指導を受けてきました。誰の指導が役立っていますか。

誰とは言えないですね。本当に指導者に恵まれていました。伊藤監督、関東学院時代にお世話になった春口(廣)さんや(マレー・)ヘンダーソン。

パナソニックでは宮本(勝文)さん、飯島(均)さん、中嶋則(文)さん、ロビー(・ディーンズ)、フィル(・ムーニー)、日本代表ではエディー・ジョーンズの指導を受けました。

みんなのいいところをつまみながら、「こういうことでもモチベーション上がったな」という言葉などを探したり、思い出したりしながらやっています。

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