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「厳しいゲームに勝つことができて、さらに成長できた」(田中澄憲監督)。この勝利で明治は2年連続の年越しを達成し、準決勝に進出。1月2日、秩父宮で行われる試合への出場を決めた。
試合ではタフなディフェンス力が光った。顕著だったのは後半10分から20分の時間帯、東海大は明治陣に攻め入りフェーズを重ねる。
しかし、近場でのタックルでゲインを許さずに反則をもぎ取りピンチを脱した。「試合中にディフェンスにシフトチェンジして順応できたのが良かった」(福田健)。
対策したモールでのトライは1本許してしまったものの「東海大の強みの部分に対して許容範囲のディフェンスはできた」(LO/ロック片倉康瑛・法2=明大中野)。このディフェンスにさらなる磨きをかけ、準決勝でも進化を示す。
また、早稲田大学戦、立命館大学戦で欠場していた山沢は、復帰1試合目から躍動した。得意のキックが功を奏しエリア取りに貢献。
杉山祐太(東海大)ら高いキック力を誇る相手BKとの蹴り合いにも押し負けなかった。「序盤から明治らしいプレーをできるように」(山沢)と次戦もぶれずに挑む決意を示した。
同時刻、秩父宮で行われていた早慶戦は早稲田が制し、準決勝の対戦相手に決まった。「リベンジには最高の環境が整った。もう一度リフレッシュして準備していきたい」(福田健)。次こそ聖地で赤黒を撃破してみせる。
文:清水康佑/写真:鈴木貴裕(明大スポーツ)
◆ラグビー全国大学選手権 準決勝
・1月2日(水)午後4:30 明治大学 vs. 早稲田大学
※J SPORTS 1で放送、J SPORTSオンデマンドで配信

明大スポーツ新聞部
1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。
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