人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2018年12月19日

東海大学「シーゲイルズ」、悲願の初優勝を目指す。ラグビー大学選手権

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

木村監督は「リーグ戦は単なる通過点ではない。勝って、しっかり次にいけた。ペナルティが多く、スクラムが劣勢だったが通用しているところで、落ち着いて勝負した。緊張感のある試合を勝ち切れたところが大きかった」と手応えを感じる試合となった。

リーグ戦王者となったことで、リーグ戦の最終戦から4週間空いて、12月22日(土)、大学選手権を迎えることになった。「トップリーグの仲のいいチームといろいろやりたい」(木村監督)というように、社会人の胸も借りて調整してきた。

モールが最大の武器だ

大学選手権でもまず、4年生が揃うFWでプレッシャーをかけて、タレントの揃うBK陣で取り切りたいところ。また、強みのモールからもトライを挙げたい。

目黒学院時代から活躍してきたタタフ、モエアキオラは、来年は別のチームに進む予定で、大学選手権がひとまず、同じジャージでプレーする最後の大会となるだけに、2人の爆発力にも期待したい。

木村監督は「最初から大学選手権をターゲットにしているので、いままでやってきたチーム作りをブレずにやっていきたい」としっかりピークを合わせてくるだろう。キャプテンのCTBモエアキオラは「日本一に向けてがんばる」と意気込んだ。

思えば、2009年度の大学選手権決勝、帝京大学が初優勝したときの相手が東海大だった。過去9年間で3度、決勝で帝京大に挑むも、3度とも涙を呑んだ。

今年こそ、準々決勝で対戦する難敵・明治大学を破って勢いに乗り、シーゲイルズは悲願の初優勝なるか。メンバーも揃ってきた。そのポテンシャルは十分にあろう。

◆ラグビー全国大学選手権 準々決勝
・東海大学 vs. 明治大学
※12月22日(土)午後4:30からJ SPORTS 1で放送
※12月30日(日)午後5:00からJ SPORTSオンデマンドで配信

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ