立命館、関学との対決を制し関西2位で大学選手権へ。ラグビー関西大学リーグ

しかし、これまで第3・4節と共に逆転勝ちしてきた関学大が意地を見せる。39、41分にディフェンスを華麗にかわし、に2トライ奪われる。

試合終了後、全国出場を喜ぶ選手

しかし、最後は途中出場のSO（スタンドオフ）田中健登（4年、報徳学園）がトライを決め、45-22でオフサイド。選手たちはスタンドで応援していたチームメイトと笑顔を見せながら喜び合った。

古川は全国選手権の初戦の対戦相手について聞かれると、「僕たちはチャレンジャーなので、（どの学校が相手でも）やるしかない」と気を引き締めた。

昨年は慶應義塾大学に大敗し、関東との差を見せつけられた。リベンジのため、目標の全国ベスト8のため、古川率いるチームは今年１年ハードな練習を実践してきた。

この１年やってきたことを全て出し切り、立命館の底力を見せつけることが出来るのか、注目の初戦は12月16日にキンチョースタジアムで行われる。選手たちの激闘に是非期待したい。

文：森日向子／撮影：福清真人（立命スポーツ）