人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2018年11月26日

フィジーがフランスに歴史的初勝利!フランス×フィジー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

フランスはNO8ルイ・ピカモール、CTBマチュー・バスタローら世界的スターが再三突進するが、フィジーの堅守は続く。

フランスサポーターがいっそう暗澹たる気持ちになったのは、後半36分だろう。

この日の得点源だったラインアウトモールさえも防がれて、フィジーFWが雄叫びを上げたのだ。さらに直後のスクラムでもアングルの反則を取られ、得点チャンスを失った。

残り時間は約3分。相手ラインアウトがオーバーボールとなって攻撃に転じるが、こぼれ球を大きく蹴り返され、万事休す。

最後は後半ロスタイム、自陣ゴール前で犯したペナルティで、SOヴォラヴォラに3本目にPGを決められた。

最終スコアは14-21。フィジーのFLドミニコ・ウンガニブロトゥクラ主将は、試合後、興奮冷めやらぬ様子で「私たちは試合前から『歴史を創りたい』と願っていた。それができて嬉しく思う」と快挙を振り返った。

【フランス】2T2C
トライ(T):HOギラド(前半24分、前半44分)
コンバージョン(C):SHセラン(前半24分、前半45分)
ペナルティーゴール(PG):なし

【フィジー】2T1C3PG
トライ(T):CTBラドラドラ(前半19分)/WTBトゥイソバ(前半30分)
コンバージョン(C):SOヴォラヴォラ(前半20分)
ペナルティーゴール(PG):SOヴォラヴォラ(後半3分、17分、41分)

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ