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ラグビー コラム 2018年11月20日

明治、王者・帝京を8年ぶりに撃破。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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集中力は悔しさから生まれた。後半12分、帝京大の14フェーズを数える怒濤(どとう)のアタックに対して、粘り強いディフェンスで応戦。

最後は武井がボールに絡みペナルティーを誘発し、最大のピンチをしのいだ。慶応戦の負けを生かし「全員冷静にプレーできていた」(福田健)。

冷静さは最後のPG選択場面においても見られた。20-15で迎えた後半30分、相手ゴール前でペナルティーを獲得。PGを決め、8点差にするのが定石だが、スクラムを選択し会場を沸かせた。

帝京をスクラムでスクラムで圧倒

この日、スクラムに自信があったことはもちろんだが、「敵陣で時間を使って明治の流れに持っていく」(福田健)。時間と状況を落ち着いて判断した戦略だった。その後、もう1回アドバンテージを獲得し今度はPGを決め、ゲームを決めた。

今年度の帝京大戦は3連勝。対抗戦の勝利も2010年以来、8年ぶりの勝利となった。「本当にうれしい。自分たちの力を信じて、最後勝ち切ることができた」(SO/スタンドオフ松尾将太郎・商4=東福岡)。

次戦は3年ぶりの優勝が懸かった早稲田大学戦。昨年度は29-19で勝利を収めている。

「100周年ということもありプライドを感じるが、自分たちのベースを信じてやる」(福田健)。何が起こるのかが分からないのが早明戦だが、今一番勢いのある明治なら勝ってくれるに違いない。

文/写真:鈴木貴裕(明大スポーツ)

◆12月2日(日)午後1:50 早稲田大学 vs. 明治大学
※J SPORTS 1 生中継&J SPORTSオンデマンドLIVE配信

代替画像

明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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