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ラグビー コラム 2018年11月20日

同志社、3連勝も大学選手権の出場を逃す。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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後半も同志社の展開で攻めたいところだったが、後半7分に自陣22mのラックから左に展開されると、オーバーラップでサイドを抜けられて大体大のトライを許した。コンバージョンゴールは外れ同点に。

Aチーム公式戦初スタメンでトライを決めた和田

差をつけておきたい同志社は10分、ゴール前のラックから左に展開。1年生ながらAチームとして初の公式戦スタメン出場を果たしたWTB和田悠一郎が相手ディフェンスを抜けてトライ。和田のトライに会場も盛り上がる。

しかし、後半21分に大体大が同志社のディフェンスの隙をついてトライを決め、再び同点に追いつかれてしまう。その後も攻めては守りの、均衡した展開が続き、ラインアウトもお互いノットストレートでチャンスをものにすることができない。

流れを変えたのは前節でも活躍を見せた途中出場のNO8(ナンバーエイト)ファイアラガ望サムエルだ。後半33分、大体大のノットロールアウェイから敵陣5m付近のラインアウトを獲得する。

ボールはオーバーし、ファイアラガがキープすると持ち前のフィジカルを生かして、ディフェンスを引きずりながらインゴールへ持って行った。31-24となり、これが決勝点となった。

ロスタイムに大体大の攻撃で自陣まで攻め込まれるも、FL(フランカー)中尾泰星がしつこく絡み、大体大のノットリリースザボールで試合終了。同志社は3勝目をあげ、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には2トライを決めた高野が選ばれた。

開幕3連敗からの3連勝で軌道に乗ってきた同志社だったが、同じ日に同じ会場で行われた京都産業大学vs.関西学院大学戦で京産大が勝利し、大学選手権の道は完全に絶たれてしまった。

しかし、まだ試合は残っている。最終節の関西大学戦に向けて「自分たちのラグビーができるように」(山口)。1週間後に迫る最後の試合で全てを出し切る。

文:於保いちこ/撮影:上野孝輔、酒井華奈

◆11月25日(日)午後2:00 関西大学 vs. 同志社大学
※J SPORTS 3 生中継&J SPORTSオンデマンドLIVE配信

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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