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ラグビー コラム 2018年11月19日

世界と戦う「手応え」と「差」を感じたイングランド戦。日本代表HC・選手コメント

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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トライを挙げるなど80分間を通して出色の出来だったキャプテンFLリーチは「がっかり。勝てた試合に負けたことと(後半)10分間の間で勢いを失ったこと。一番課題にしている後半立ち上がり10分、上手くいかなかった」と反省点を口にした。

一方で良かった点を聞かれて「ブレイクダウンはだいぶ成長したなと思います。ラインアウトも良かった。後はラインディフェンスで相手にプレッシャーをかけたことも、試合の立ち上がりで勢いを付けようとする姿勢もすごく良かった」と振り返った。

前半、SH(スクラムハーフ)として試合にリードした田中史朗は、ハーフタイムで交替することは事前に伝えられていたという。

リードすることができた前半について、「良い状態でしっかりゲームプランができた。相手を焦らせることはできた。球出しがよくできていたし、FW(フォワード)が素早い動きでセットして前に出られていた」と胸を張った。

だが、逆転負けしたことについて、チームで一番のベテランは「代表なので勝つことが一番大事。向こうにやられたというより、自分たちの反則やミスが後半はじめに多くなった。そこから相手のラグビーをさせてしまった。そこは意識して減らせる部分なので」と悔しい表情を見せた。

この試合では、FWがセットプレーで奮闘したことも光った。スクラムのマイボールキープ率は100%(7/7)で、さらにラインアウトのマイボールキープ率も約91%(10/11)と安定していた。

HO(フッカー)として先発した坂手淳史はこう試合を振り返った。「僕はフッカーなのでセットプレーを安定させたいと思って試合に臨んだ。ラインアウトもスクラムも予想通り。スクラムは重かったがコントロールできた」。

「ディフェンスも良かったし自分たちができる手応えもたくさんあった。ゲームの流れに関しては不用意なペナルティー、特に後半はじめのところでゲームの流がかわった。ディシプリンの大切さはもう一度チームで確認したい」。

15キャップ目で、ティア1相手に初先発し、トライを挙げるなど期待に応えたCTB中村は「(トライは)嬉しかったですが、あれはスクラムがすごく良かったので、FWのトライかなと思います」。

「このスタジアムでできたのはいい経験です。フィジカルでも負けなかったので、次からも自信を持ってやれます。勝ちきれなかったのは足りないところ」とコメントした。

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