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ラグビー コラム 2018年11月13日

新戦力が躍動した同志社、連勝で大学選手権に望みをつなぐ。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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後半が始まりわずか30秒、ファイアラガが見せた。同志社のキックオフのボールを近大がノックオン。FL松野泰樹が反応し、すぐに右へ展開していく。

ファイアラガまでつながるとディフェンスをかわして自陣10mから独走トライ。24-7とさらに点差を広げた。

その2分後に同志社のペナルティから相手ボールラインアウトとなりモールでのトライを許すが、近大に流れをつかませはしなかった。

後半13分、永富がノットリリースザボールを誘い、ラインアウトを獲得すると、自陣10mから敵陣10mまでモールで押していった。左に展開し、主将のCTB山口修平とFB(フルバック)安田卓平のアタックで22mラインを越える。

ディフェンスを引きずりゲインする永富

古城の右へのロングパスはワンバウンドして松野へ繋がり、即座に永富へパス。裏を回って右にステップを切りディフェンスをかわすと、そのままインゴールまで走り切、見事なトライを決めた。

さらに61分にも再び永富がステップで突破し、この試合2つ目のトライ。66分に近大に得点されるも、その5分後には、ラックから古城へボールが出されると突っ込む平澤へパス。

勢いのあるアタックでディフェンスラインを突破し、中尾へ託した。そのままインゴールへ飛び込みトライ。47-19とした。

試合終了間際に近大にトライを決められたが、最終的に4トライ差をつけ同志社の勝利。白星を重ねた。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には2トライをあげ、ディフェンスでもペナルティを誘うしつこさを見せた永富が選ばれた。

粘り強く戦った選手に対して同志社の萩井好次監督は、「我慢強くアタックもディフェンスもし続けてくれたので、少しずつ点差が離れていった」。

同志社の選手権出場は他力本願だ。「周りの結果はコントールできないので自分たちのできることをもう1回やっていこう」(山口)。今できることを再確認し、残り2試合に全てを賭ける。

文:於保いちこ/撮影:藤田友樹(同志社スポーツアトム)

◆同志社大学 放送&配信予定
・11月18日(日)午前11:55 同志社大学 vs. 大阪体育大学
※J SPORTSオンデマンドでLIVE配信
・11月25日(日)午後02:00 関西大学 vs. 同志社大学
※J SPORTS 3で生中継&J SPORTSオンデマンドでLIVE配信

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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