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ラグビー コラム 2018年11月7日

連覇のキーマン、トンガからの留学生が語る。大東文化大学ラグビー部

ラグビーレポート by スポーツ大東編集部
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左からシオペ、アマト、タラウ

10月末、大東文化大学東松山校舎の昼休み。学生たちでにぎわう食堂の中でもひときわ目立つ、屈強な男たちが一つのテーブルに集った。

トンガから来た留学生のアマト・ファカタヴァ、タラウ・ファカタヴァ(2人とも外英4=ティマルボーイズ高)。そして、2学年下のシオペ・ロロ・タヴォ(外英2=ウェズリーカレッジ)だ。

リーグ戦真っ只中の今、大学ラストシーズンを過ごすファカタヴァ兄弟と、2年目を迎えているシオペ。彼ら3人にラグビーやプライベートなど、いろんな話を伺った。

まず伺ったのは、シオペのポジションコンバートについて。昨年度までWTB(ウィング)を主戦場としていたシオペは、本人の希望によりCTB(センター)へとコンバートされた。

元々スピードとパワーには定評があっただけに、CTBへ移ったことでその能力を試合では存分に発揮している。しかし、課題としてはディフェンスを挙げており、WTBとはまた異なるディフェンスでのポジショニングに慣れようとしている最中とのことだ。

そんなシオペら3人は、トンガにいた時からの知り合い。それは卒業生のホセア・サウマキ(2016年度外英卒→現キヤノン)や、クルーガー・ラトゥ(2017年度外英卒→現パナソニック)らも同様であり、そのような先輩たちから日本はどんなところなのか、というのを教えてもらっていたという。

大学時代、WTBでトライを量産したホセアはトップリーグでも活躍。サンウルブズの、2018シーズンメンバーにも選ばれ、世界最高峰の相手を前にしても変わらぬ強さを誇った。

今でも遊びに来て、一緒に映画へ連れて行ってくれるという先輩の活躍をどう思うか聞いたところ、タラウは「自分の方が上手だから目標にしていない」と意外なコメント。刺激はもらいながらも、自身のプレーにはそれ以上の自信を持っているようだ。

寮で学生たちとともにしている青柳勝彦監督も、プレー以外の生活面でも留学生たちをサポートしている。ファカタヴァ兄弟は週2回、寮のある東松山から電車で約50分かけて、板橋校舎へ1限を受けに行かなければならない。

そうなると、朝は5時半に起きて6時からウェイトトレーニングをしなければならず、そこでも青柳監督はファカタヴァ兄弟が授業に遅れないよう、2人を助けている。

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