人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2018年10月29日

オールブラックスが3連勝で今年もカップを防衛。ブレディスローカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

後半も最初にチャンスを作ったのは、7点差を追うワラビーズだった。モールからキャプテンのFLマイケル・フーパーが抜け出し、フェーズを重ねてゴールに迫っていく。

100キャップ目だったPRスコット・シオのパスを受けたLOロブ・シモンズがゴールポスト下に飛び込むが、オールブラックスも3人で身体を張って惜しくもグラウンディングが認められずノートライ。

それでもSOフォーリーのPGで3点を返して17-13と4点差に追い上げる。その後は、攻めるオールブラックス、守るワラビーズという展開が続き、13分、今度はオールブラックスがSOバレットのPGで追加点を挙げ、20-13と再び7点差に。

スクラムから攻撃するオールブラックス

さらに19分、オールブラックスは中央左からのスクラムを起点に、SOバレット、WTBリエコ・イオアネ、再び左にサポートしていたSOバレットが走り切ってトライ。自身でゴールも決めて27-13と点差を広げる。

後半27分、途中出場のワラビーズHOトル・ラトゥが報復行為でシンビン(10分間の一時的退場)となり、オールブラックスが数的有利となる。そのチャンスを見逃さず、29分WTBベン・スミスのトライでさらに5点を追加し、32-13とニュージーランドが大きくリードする。

MOMのWTBリコ・イオアネ

ワラビーズも36分にCTBフォラウのトライとSOフォーリーのゴールで32-20とするが、終了間際の38分、この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されたWTBイオアネのトライでオールブラックスが37-20で勝利し、今年のブレディスローカップ3連勝で両者の対戦を終えた。

勝利したオールブラックスのスティーブ・ハンセンHC(ヘッドコーチ)は「いいランニングラグビーができたと思いますし、観客のみなさんにもいい試合を見ていただけたと思います」とコメント。

キャプテンのNO8リードは「これまでの(テストマッチの)1週間の中でプレーするのとは違う1週間を過ごしましたが、いい結果にすることができてよかった」と安堵の表情を見せた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ