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ラグビー コラム 2018年10月9日

背水のNECが熱闘制す。トップリーグ第5節「NEC×NTTコム」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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真夏日も記録したこの日、後半はともに体力を削られる戦いが続いた。猛暑と闘い、ハンドリングミスが増えるなか、敵陣に攻め入ったNECは後半24分にペナルティを獲得。

ここで今季全試合に先発中の29歳、CTB森田キャプテンが、正確な右足でPG成功。リードを10点(34-24)に広げ、結果的にこれが勝負を分けた。

NTTコムは後半40分、執念でCTBブラッキン・カラウリアヘンリーがスコアしたが届かず。

NECが34-31で逃げ切り、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いたPR瀧澤直が、試合後にホームファンへ感謝の言葉を届けた。

一方、敗れたNTTコムだが7点差以内のボーナスポイントは獲得。指揮官のロブ・ペニーHCは「アタックでミスを犯したことが敗因」と渋い表情だったものの、勝ち点「1」は積み上げた。

NTTコムの順位は勝ち点13のレッドカンファレンス4位。次戦は10月13日(土)、東京・秩父宮で昨季敗れたトヨタ自動車と対戦する。

勝利したNECは勝ち点9となり、2勝3敗としてレッドカンファレンス6位に浮上。上位トーナメント進出へ望みをつないだ。

土俵際で快心の攻撃力を見せつけたNEC。こちらも次戦は10月13日(土)、ふたたび千葉・柏の葉で日野と対戦する。カンファレンス上位4位入りへの闘いがさらに激しくなってきた。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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