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さすがの攻撃力で11点差(17-28)に詰めるが、ギアを入れ直したNZは後半33分。
敵陣ゴール前スクラムを押してアドバンテージをもらうと、途中出場組のSOリッチー・モウンガのショートキックを、CTBアントン=レイナート・ブラウンが押さえ、勝負はあった。
攻撃的なタックル、圧倒的なスクラムで前半をノートライに抑え、後半は途中出場組が活躍する層の厚さも見せ、ギアを入れ直して突き放したオールブラックスが35-17で勝利。
4勝1敗の勝ち点21となり、勝ち点14で2位の南アフリカが逆転不可能に。NZの3年連続の載冠が決定した。NZは自国で南アフリカに敗れる波乱がありつつも、ラグビー最強国の名にふさわしい戦いを披露した。
これで優勝は決定したが、TRCは見逃せない最終節を残している。
2勝3敗となったアルゼンチンは、最終節で35年ぶりに敵地で下したオーストラリア代表“ワラビーズ”を自国に迎える。
そしてNZの相手は、第4節でプライドを傷つけられた南アフリカだ。ロフタス・バースフェルド・スタジアム(南アフリカ)でキックオフを迎える。
前回対戦で敗戦しているワラビーズとオールブラックスにとっては雪辱戦となる。最終節も火花散る熱戦が繰り広げられるはずだ。
多羅 正崇
スポーツライター。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にはU19日本代表候補に選出される。法政大学大学院日本文学専攻卒。現在は「ラグビーリパブリック」「Number web」等に記事を寄稿。≫Twitterアカウント ≫noteアカウント
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