人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
メンバーは、Honda戦から先発で4名の変更がある。FLはモセ・トゥイアリイからヘル ウヴェ、SOはニール・マレーから清原祥、WTBはゲリー・ラブスカフニから伊東力、そして、FBはマット・マガーンから五郎丸歩に代わる。ラブスカフニ、マガーンはリザーブに入っており、途中出場となるだろう。ニール・マレーは新加入のSOで清宮監督がチャンスを与えたようだ。今季は清原がファーストチョイス。山沢との対決は楽しみだ。
両チームは昨シーズンも同じカンファレンスで戦い、44-19でパナソニックが勝っている。そのときは前半はヤマハ発動機ペースだった。パナソニックは前半途中でベリック・バーンズが負傷退場し、山沢拓也が入る。後半開始早々、ヤマハ発動機HO日野剛志がキックチャージからトライし、19-6とリード。しかし、ここからパナソニックが猛反撃。山沢の防御背後への好キックなどもあって、逆転から一気に突き放した。さて、今年の対決はどんな展開になるのか。ヤマハスタイルはセットプレーが軸、パナソニックスタイルは防御からの切り返し、組織化されていないアンストラクチャーの攻撃が持ち味だ。どちらが、スタイルを正確にやり切るのか。どんなスコアになろうとも、得点までのプロセスを楽しめる試合になる。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
J SPORTS ラグビー公式Twitterをフォローしてラグビーの最新情報をチェック!
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!