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開幕戦から熱戦が相次ぐトップリーグは、ダン・カーター(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)の登場でファンの皆さんのテンションが一段階上がった。今週末の第4節はさらに見逃せない試合が続く。その神戸製鋼は、9月22日(土)、大阪の万博記念競技場で、ここまで2勝1敗のトヨタ自動車ヴェルブリッツと対戦する。レッドカンファレンスの首位攻防戦だ。ダン・カーターは2戦連続での先発が発表された。日本代表スコッドに復帰したSH日和佐篤とのHB団で、パワフルなトヨタ自動車相手にどんなゲームコントロールを見せるか楽しみだ。
本コラムでのピックアップゲームは、ホワイトカンファレンスの全勝対決としたい。1位ヤマハ発動機ジュビロ、2位パナソニック ワイルドナイツの対戦だ。22日(土)、午後7時、秩父宮ラグビー場でキックオフとなる。サントリーサンゴリアスからの王座奪還を目指すパナソニックは、前節、東芝ブレイブルーパスを、31-24で破った。粘り強い防御からの切り返しのトライもあり、ようやくパナソニックらしさが出てきた。SO山沢拓也は、2トライ、4ゴール、1PGの21得点をあげ、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。今節もその動きから目が離せない。メンバーは、東芝戦から一名のみの変更。前節先発のHO坂手淳史がリザーブにまわり、ベテランの堀江翔太が先発する。
対するヤマハ発動機は、前節、HondaHEATから6トライを奪い、34-16で勝った。怪我で調整を続けていた堀江恭佑キャプテンが復帰したのは明るい材料だが、試合内容は納得がいかなかったようで、「もっとレベルアップしないと、今の状態では(次節は)厳しいと思います」(堀江)とコメント。清宮克幸監督も「日替わりで課題が出る」と語った。「ヤマハスタイル」とは、セットプレーから準備された攻撃でトライを取り切るスタイルだ。強固なパナソニックのディフェンスを破るには、安定したスクラム、ラインアウトが欠かせない。
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