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ラグビー コラム 2018年9月3日

神戸製鋼がホームで白星発進。白熱のトップリーグ開幕節。

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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序盤は両者がペナルティーゴール(PG)で加点する手堅い展開。

前半3分にNTTコムのSO小倉順平がショットを成功させると、神戸製鋼は前半6、17分にSOパーカーがPGを連続成功させ、6-3とリードした。

そのまま引き離したい神戸製鋼だったが、前半21分、危険なプレーによりFL谷口到がシンビン(10分間の一時退場)。

すると神戸製鋼が14人となっていた前半25分、NTTコムはWTB石井がキックチェイスからトライ(ゴール)を挙げて、10-6と逆転に成功した。

NTTコムのFL金正奎キャプテンが「セットピース、特にスクラムはドミネート(支配)できた」と語ったように、この日の神戸製鋼は、スクラム成功率80%(NTTコムは100%)、ラインアウト成功率は77.8%(NTTコムは83.8%)と不安定。

しかし強烈な推進力を持つNO8中島イシレリ、途中出場の重一生らが確実にゲインを切るなど、接点における力勝負で力を見せた。

前半33分にはスクラムからのサインプレーから、CTBアダム・アシュリークーパーの逆転トライ(ゴール)が生まれて13-10。

その2分後、NTTコムのSO小倉がPGを成功させ、前半は13-13で折り返した。

後半開始早々、2連続で反則を犯して自陣で後退した神戸製鋼。

しかしPR山崎基生がラックで相手に絡んでペナルティを獲得すると、後半5分、敵陣右ラインアウトから強固なモールを組んでトライ(ゴール)。

その3分後にはSHアンドリュー・エリスの背後死角からWTBアンダーソンフレイザーが走り込み、2連続トライ(ゴール)。

共同キャプテンのSHエリスは、このトライについて「シーズン当初からやろうとしていた、起き上がる速さ、ダブルアクションの努力ができました。それらができたことにより、あの(WTBフレイザーの)トライが生まれたと思います」と振り返った。

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