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ラグビー コラム 2018年8月31日

優勝候補同士の激突!三連覇を目指すサントリーがフィジカルラグビーのトヨタ自動車を迎え撃つ トップリーグ第1節ピックアップゲーム

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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ほとんどの選手が日本代表、ジュニア・ジャパン、スーパーラグビーでのプレー経験があり、新戦力でさらに選手層が厚くなった両チームの戦いは、立ち上がりからパワフルにぶつかりあい、激しくボールが動く攻防になるだろう。トヨタ自動車は、姫野キャプテンを筆頭にフィジカルの強みを押し出してプレーする。対するサントリーは、沢木監督がこんな話をしていた。「世界のトップレベルでは、インプレー時間が45分超えることがある。(我々も)プレーの質を上げたい」。海外のトップレベルでは、前後半合わせて80分のうち、ボールが動いている時間が40分を超えることが珍しくない。トップリーグは30分台だという。無駄なミスを減らせばインプレー時間は増え、観客も楽しめる試合になる。沢木監督はプレーの質を上げて日本ラグビーを引っ張る存在になりたいと考えている。

個々の選手の意気込みも例年以上だ。日本代表復帰を目指すSH茂野は「毎試合、マンオブザマッチ(最優秀選手)を狙う。それくらいしないとジェイミー(ジョセフ日本代表ヘッドコーチ)に見てもらえない」と話していた。多くの選手が抱く思いだろう。個々の能力はチームの中で機能してこそ、アピールもできる。この試合では、組織プレーの完成度、チーム戦術の浸透度も問われることになる。優勝を目指す両チームのハイレベルな戦いは見逃せない。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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