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ラグビー コラム 2018年8月30日

ダン・カーター、イズラエル・ダグら、トップリーグを沸かせるワールドクラスの外国人選手たち

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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◆現役南アフリカ代表のNO8、フェルミューレンがクボタに加入

続いては、近年、多くの選手が来日している南アフリカ出身の選手たちを見ていきたい。

ニュージーランドのカーター、ダグが今季のBK(バックス)の目玉選手であれば、FW(フォワード)は6月にもスプリングボクスとして活躍し、今季からクボタ・スピアーズに加わった南アフリカ代表40キャップを誇るNO8ドゥエイン・フェルミューレンが最注目選手だろう。

フェルミューレンは南アフリカ代表の指揮官ラシー・エラスムスとは師弟関係にあり、「11月はスプリングボクスでプレーする」と公言していた。

ノンキャップだが、同じく南アフリカ出身のLO(ロック)ルアン・ボタ、LOジャン・ドロースト、CTBバーガー・ オーデンダール、サンウルブズのFBゲラード・ファンデンヒーファーもクボタに加わっており、フェルミューレンが先頭に立ち、3年目となるフラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)のラグビーを体現するはずだ。

そしてもう1人、ヤマハ発動機には、7人制南アフリカ代表としてリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得し、6月には15人制でも初キャップを獲得した、FLクワッガ・スミスが加入。

清宮克幸監督も「いままでスミスのような気の利く選手はいなかった」と絶賛している。運動量はもちろんのこと、ジャッカルも上手く、トライへの嗅覚もあり、すぐにヤマハ発動機のラグビーに適応するはずだ。

◆多くの南アフリカ出身選手がトップリーグに

ノンキャップでも南アフリカ出身の能力の高い選手が来日している。パナソニックにはスーパーラグビーで準優勝したライオンズでプレーしていたCTBハロルド・フォスターが加入。

ヤマハ発動機には、チーターズでプレーしていた、キック力とフィジカルに長けたSOニール・マレーを筆頭に、SO/CTBヘンダス・ファンデルヴォルト、FBゲリー・ラブスカフニが入団した。

東芝にはチーターズに在籍していたFLヘンコ・フェンターが加わった。そして神戸製鋼はサンウルブズでもプレーした、LOグラント・ハッティング、宗像サニックスはPRジョン・ロイ・ジェンキンソンを獲得した。

トヨタ自動車は南アフリカ出身の指揮官であるジェイク・ホワイト監督が率いていることもあり、今年は「PRO14」のチーターズから身長197cmのLOレニエル・ヒューゴ、身長200cmのLOカール・ウェグナー、CTBクリントン・スワートの3人。

そして、ブルズからFLジャネス・カースティンが加わった。いずれもフィジカルに長けた選手でホワイト監督にとっては頼りがいのある選手たちだろう。

過去、多くの南アフリカ出身選手が在籍してきたNTTコミュニケーションズにも、今季は準優勝だったライオンズのLO/FLロバート・クルーガー、スピードがありランが魅力のSOガース・エイプリルが加わった。

また、今年から前南アフリカ代表HCのアリスター・クッツェーが率いるキヤノンにも、身長198cmのLOジャン・デクラーク、身長2mのLOリニーア・ベルナルド、そして南アフリカA代表の経験もある司令塔SOフレッド・ゼイリンガが入団している。

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