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ラグビー コラム 2018年7月30日

クルセイダーズとライオンズ、決勝は2年連続で同じ顔合わせに。スーパーラグビー準決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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一方のハリケーンズもすぐに反撃。19分にWTB(ウィング)のジュリアン・サヴェアのトライとSOバレットのコンヴァージョンで、7-7の同点に追い付く。

しかし、その後はクルセイダーズペースで試合は続き、28分、相手の反則から敵陣の奥深くでチャンスを得て、ラインアウトをキープした後は、FWが突破しゴール前まで攻め込んでいく。

最後はSH(スクラムハーフ)ブリン・ホールがWTBジョージ・ブリッジに飛ばしパス。ブリッジが15トライ目でトライランキング首位に並ぶトライを決め再び12-7と勝ち越しに成功。

さらにクルセイダーズは前半終了間際の36分、39分にもSOモウンガのPGで追加点を挙げ、18-7とリードして前半を折り返した。

後半、先に得点を取って追い上げたいハリケーンズだったが、4分、FBミルナー=スカッダーが高く上げたキックはミスキックとなり、クルセイダーのカウンターアタックとなってしまう。

CTBジャック・グッドヒューが右サイドを走って大きくゲインし、最後はFBデイヴィッド・ハヴィリに渡ってトライ。ゴールも決まり、25-7と大きくリードすると、ゲームの流れは完全にホームチームに傾いていく。

29分にはブレイクダウンのターンオーバーを起点に、連続攻撃で敵陣深くまで切り込んでいき、SOモウンガのキックパスを、後半途中から入ったWTBブライドン・エノールがインゴールで押さえてトライ、30-7とし勝利を決定付けた。

ハリケーンズは試合終了間際に、WTBベン・ラムが16個目のトライを挙げたが反撃もここまで。結局、30-12でノーサイドを迎えて、クルセイダーズが連覇に王手をかけた。

クルセイダーズのキャプテン、LOホワイトロックは、「自分たちの持ち味であるディフェンスがよく生かされた試合だった」と満足げに語った。

一方、この試合でチームを去るハリケーンズのクリス・ボイドHc(ヘッドコーチ)とキャプテンのブラッド・シールズは「非常に厳しい夜になってしまった。もう一つ先まで進みたかった」と肩を落とした。

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