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ラグビー コラム 2018年7月17日

チーム、個人、両方の成長を実感するシーズンだった ヒトコム サンウルブズ2018シーズンレビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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レッズ戦の勝利をはじめ最多の3勝でシーズンを終えたサンウルブズ

レッズ戦の勝利をはじめ最多の3勝でシーズンを終えたサンウルブズ

サンウルブズの3年目の戦いが終わった。16戦して3勝13敗。過去最高の3勝をあげたが、15チーム中最下位だった。しかし、多くの選手が手ごたえを語っているように、チーム、個人、両方の成長を実感するシーズンだった。スーパーラグビーの経験豊富な田中史朗がシーズン中に言っていた。「今年はどのチームもサンウルブズに対して100%の力で臨んできます。昨年まではサンウルブズの試合にレギュラークラスを休ませるチームもありました」。

それは今季より指揮を執ったジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、トニー・ブラウンアシスタントコーチに対するリスペクトでもあっただろう。このコンビでハイランダーズを率い、2015年のスーパーラグビーで優勝したのは誰もが知るところで、その手腕は侮れないと見るのは当然だった。相手チームがサンウルブズを分析し、ベストメンバーをぶつけてくる。その中でサンウルブズは着実に成長していった。

ジェイミー・ジョセフ日本代表HCがサンウルブズHCを兼任したことで連携も密になった

ジェイミー・ジョセフ日本代表HCがサンウルブズHCを兼任したことで連携も密になった

日本代表のヘッドコーチでもあるジョセフの兼務で、サンウルブズと日本代表との連携も密になった。2017年秋のテストマッチシリーズから取り組み始めた、素早く前に出るディフェンスシステムもサンウルブズに導入され、組織としてのレベルアップが着々とはかられた。シーズン序盤はディフェンスが上手く機能せず黒星が並んだ。攻撃面では質の高いトライがとれているにもかかわらず、もどかしい時期だった。

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