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ラグビー コラム 2018年7月17日

サンウルブズ、最終戦を飾れず。3年目のシーズンは3勝で終える

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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しかし、アタッキングチームであるサンウルブズは28分、ラインアウトを起点に攻撃を重ね、最後はSH流からCTBマイケル・リトルのパスを、相手がインテンショナルノックオン。

そのプレーがなければトライだったということでペナルティトライ(13-14)、ボールを意図的に叩いたと判定された相手CTBダンカン・パイアアウアはシンビン(10分間の一時的退場)となった。

1点差に迫り、さらに数的有利となったサンウルブズは畳みかけたいところだった。

しかし、自陣からアタックする姿勢が仇となり、30分、ペナルティーから相手にPGを決められ13-17、さらに32分にFBランスに突破を許してしまいトライを献上し13-22と逆にリードを広げられてしまう。

さらに狼軍団は苦境に追い込まれる。前半37分、サンウルブズのFLエドワード・カークが一発レッドカード。サンウルブズは先週に続いて前半で一人選手を欠いた状態で戦わなければならなくなってしまった。

相手選手がシンビンから戻った40分、ゴール前に迫られ、最後はPRトゥポウが右手を伸ばしてトライ。結局サンウルブズは13-29と大きくリードされて前半を折り返した。

後半、サンウルブズは1人選手が減っても積極的にアタックする姿勢を見せたが、ゴールラインが遠い状態が続く。6分、レッズのFLケイリブ・ティムが危険なタックルでシンビンとなり一時的だが、14対14となる。

だが、11分、FLリーチが相手CTBパイアアウアにボールを強奪され、再びWTBナンブリにインゴールを陥れられてしまい13-36。

その後は数的有利のレッズの時間帯となり、17分にはCTBパイアアウア、24分には途中出場のWTBモーゼス・ソロヴィにトライを許し13-48と大きくリードされてしまう。

しかし、サンウルブズも最後に意地を見せる。32分、CTBリトルのクイックスローから途中出場のCTB中村がスーパーラグビー初トライ。さらに35分には途中出場のHOジャバ・ブレグバゼが角度を付けた素晴らしいランで抜け出しトライを挙げた。

しかし、終わってみれば7トライを挙げたレッズが27-48でサンウルブズを下し、リベンジを達成した。

最終順次は、レッズは総勝ち点28でカンファレンス4位(全体13位)、昨シーズンより1つ多い3勝を挙げたサンウルブズは、総勝ち点14でカンファレンス5位(全体18位)となった。

勝利したレッズのゲームキャプテンNO8ヒギンボサムは「勝ったのは嬉しいが、最終的にプレーオフのワイルドカードに入れなくて残念だ」。

「後半は相手のレッドカードでラッキーな部分もあった。今季は若いチームで中盤、調子が落ちた時期もあったが、選手、スタッフも素晴らしかった」と若手の成長を実感していた。

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