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ラグビー コラム 2018年7月17日

サンウルブズ、最終戦を飾れず。3年目のシーズンは3勝で終える

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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2月に開幕したスーパーラグビーも、レギュラーシーズンの最終節を迎えた。7月13日(金)、サンウルブズはオーストラリアのブリスベン・サンコープスタジアムで、同じオーストラリアカンファレンス所属のレッズと対戦した。

前節までで今季のカンファレンス最下位と、全体の最下位は決まってしまったサンウルブズにとっては、今シーズンの最後の試合でアウェイでの初勝利、そしてシーズン4勝目を目指した。

最終節は狼軍団らしく「ラストハント」(最後の狩り)、そして、アウェイで初勝利を挙げて「新しい歴史を創る」(共同主将の一人流大)をテーマに臨んだ。

サンウルブズのメンバーを見ると共同キャプテンのNO8(ナンバーエイト)ヴィリー・ブリッツ、SH(スクラムハーフ)流大が2人先発に入った。

HO(フッカー)庭井祐輔、PR(プロップ)浅原拓真、LO(ロック)ヴィンピー・ファンデルヴァルト、FL(フランカー)リーチ・マイケル、WTB(ウィング)山田章仁、CTB(センター)立川理道ら日本代表メンバーも先発し、追加招集されたばかりのWTB藤田慶和は、嬉しいスーパーラグビー初キャップとなった。

また、すっかりサンウルブズの顔になったPRクレイグ・ミラー、SO(スタンドオフ)ヘイデン・パーカー、CTBマイケル・リトルもスターターに名を連ねた。CTBベンチにはPR稲垣啓太、LOFL姫野和樹、SH田中史朗、SO/CTB松田力也、CTB中村亮土といった日本代表でもお馴染みの選手が入った。

一方のレッズは、NECにも在籍したNO8スコット・ヒギンボサムがゲームキャプテンを務めた。

PRタニエラ・トゥポウ、HOブレンダン・パエンガ・アモサ、LOアイザック・ロッダ、FLラカン・ツイいった6月にオーストラリア代表として活躍した選手も先発。19歳のSHテイト・マクダーモット、20歳のSO(スタンドオフ)ハミッシュ・スチュワートと若きハーフ団がチームをコントロールする。

サンウルブズは初の4勝目をかけた戦いで、一方のレッズは第13節に63-28で敗れているリベンジがかかった戦いであり、前半からお互いに気持ちのこもった試合となった。

試合序盤、サンウルブズはミスがあり、なかなかボールがつながらない。すると前半5分先制したのはレッズだった。スクラムを起点にFBジョノ・ランスが突破しチャンスを作ると、最後は期待のFLリアム・ライトがトライ、FBランスのゴールも決まって、0-7とリードする。

自陣からでもボールを積極的に回し、キックもタッチに蹴らず「ボールインプレー」を長くしようと臨んだサンウルブズも徐々にリズムをつかみ、14分、16分には相手のペナルティから〝ゴールデンブーツ〟のSOヘイデン・パーカーがPG(ペナルティゴール)を決め、6-7と1点差に詰め寄った。

だが、サンウルブズは再びディフェンスがほころびを見せて、NO8ヒギンボッサムに突破を許し、最後は元オーストラリア代表WTBエト・ナンブリにトライされて、6-14と点差を広げられてしまう。

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